破水から35時間後に準緊急帝王切開で出産した話【ママの体験談】

2019/02/20 21:00
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高位破水でお産が進まず、準緊急帝王切開になったママの体験談を紹介しています。赤ちゃんと母体の状況によって予定通りにはいかないこともありますが、どんなお産も素晴らしいものだと実感したそうです。
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産後の赤ちゃん

 

長男は出産予定日を過ぎても生まれる気配がありませんでした。おなかの張りはほとんどなく、前駆陣痛もなかったのです。予定日から4日後の朝、立ち上がった瞬間に破水し、入院することに。丸一日以上陣痛で苦しんだ末、帝王切開で出産した私の体験をお伝えします。

 

今日生まれるかもしれないとワクワク

朝、破水したので病院へ電話をすると、「朝食を食べられるようなら食べてから来てください」と言われました。まだ痛みはなかったので、食べてから病院へ。内診をしてもらうと、高位破水しているとの事でした。


9時過ぎの内診では子宮口は2cm。抗生剤を点滴されました。陣痛が始まっていたものの生理痛のような痛みだったので、体力をつけようと昼食はすべて食べました。このときはまだ余裕があり、もうすぐわが子に会えるという喜びの方が大きかったです。

 

チョロチョロ破水

夜は陣痛と闘いながら少しでも寝ようと努力しましたが、痛みに起こされて熟睡はできませんでした。翌朝6時前の内診で子宮口4cm。バランスボールに乗ったり、首を温めたりしましたが、なかなかお産が進みません。徐々に痛みは増していきましたが、お昼の内診では子宮口7cm。足の付け根に痛みを感じ始めました。


言葉を発することさえも疲れるので、夫にジェスチャーでお茶を飲ませてもらったりしていました。「医師からはチョロチョロと出ていて、羊水はきれいだからまだ大丈夫」と言われ、自然にお産が進むのを待つことに……。


準緊急帝王切開に

私は陣痛の波の間に眠ってしまうほど体力が落ちていました。人間の防衛本能でしょうか、数分寝て、痛みで起きての繰り返し。そして、子宮口8cmの状態から進まなくなったので、帝王切開に切り替えることに。あと2cmなのにという思いもありましたが、体力的にも限界だったので、了承してサインをしました。


すぐに助産師さんが部屋に来て、剃毛や血栓防止のソックス等準備をしてくださり、そのまま手術室へ。痛みの合間をぬって麻酔をしてもらい、そこからピタッと痛みが消えました。

 

産声が聞こえて

手術室に入ってから30分もしないうちに息子は生まれました。産声が聞こえ、安心して自然と涙がこぼれたことを今でも覚えています。少しの間ですが、私の顔の近くまで連れてきてくれて、顔を見せてもらえました。


息子は頭が大きめで、体重はエコーのときより約300g大きかったです。私の身長が低いこともあり、自然分娩は難しかったのかなぁと思いました。しかし、状況に応じて対応してくれた病院には感謝しています。

 

 

「できるだけ自然分娩を」という方針の病院でしたが、やむをえず帝王切開に切り替えることになりました。それでも、赤ちゃんが無事なら出産方法は何でもいいと思えましたし、無事に生まれてきてくれた息子を見て、この判断は間違っていなかったなと思っています。

 


著者:大森りさ

0歳と2歳の兄弟の母。長男は発達支援施設に通っている。主に妊娠・出産・子育てについての記事を執筆している。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。各産院・病院によって処置が異なる場合があります。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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