その後、ハルさんはリンちゃんと対面。ハルさんに謝罪もなく、反省もしていないリンちゃんに呆れ果てたスグルさんは、話し合いの場にリンちゃんが関係を持っていたすべての男性を招集して……。
謝れば許してくれる?私たち親友だよね?
ようやく自分が置かれている状況を理解した様子のリンちゃん。しかし、反省しているわけではありません。
自分のしたことは棚に上げ、「私たち親友だよね。慰謝料請求なんて」と都合の良いことを言い出したのです。そんなリンちゃんに、ハルさんは毅然とした態度で応じます。
もちろん、それはスグルさんも同じ。リンちゃんとは離婚するつもりだと宣言するのでした。
お金を払いたくないという理由で軽々しく謝罪の言葉を口にするリンちゃんには、誠意のかけらも感じられません。親友という立場を利用して慰謝料の支払いを免れようとする姿勢は、さらにハルさんを傷つけ、そしてイラ立たせることに。
リンちゃんが心から謝罪して自分の過ちを認めていれば、もう少し穏便に解決できた可能性もありますよね。結局こうなってしまったのは、すべて自分が蒔いた種。リンちゃんにはできる限りの償いをしてもらいたいですね。
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