こうしてCちゃんは育ってきたんだ…
「本人が決めたことなら、私は信じて応援するのみ。それがたとえ犠牲者を伴う不義の道だったとしても」。Cちゃんの父から飛び出した言葉に、エコさんは頭を抱えてしまいました。
Cちゃんの父は、娘がそうしたいのであれば不倫であってもかまわない……というスタンスなのでしょう。Cちゃんが姿を現さないからこそ、Cちゃんの家族としっかり話してCちゃんに反省してもらいたいと思っていたエコさんですが、なかなかそれは難しそうで……。
エコさんが、「間違っていてもいいんですか? 誰のためにもなりませんよ!」と伝えるも、Cちゃん父は「どちらが正しいかの議論は無駄。不義を認めるのも親の愛ですから」と笑顔で言います。どんな娘でも全力で肯定するつもりのよう。Cちゃんの父とは話し合いにもならず、Cちゃんも姿を現さない……。エコさんの、Cちゃんの実家に乗り込む作戦はどうやら不発で終わってしまったようです……。
不倫は決して許されるものではありません。それをわかっていても、Cちゃん父にとってCちゃんはかわいい娘なのでしょう。親が子どもの味方でありたい気持ちはわかりますが、間違ったことは間違いだと指摘し、それを正せるような親子関係を築きたいと思わされますね。
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