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生後6カ月の赤ちゃんが初めて風邪をひいたときのこと【体験談】

生後6カ月の赤ちゃんが初めて風邪をひいたときの体験談です。発熱はなく、症状は鼻水と声枯れのみでしたが、念のため病院を受診し、薬を処方してもらったことで安心できたそうです。

2種のシロップ薬

 

息子が生後6カ月を過ぎたころのこと。ちょうど気温が下がり、風邪がはやりだすシーズンだったこともあり、「そろそろ母体からの免疫が切れて、風邪をひきやすいかも。室温や湿度をしっかり管理しよう! 」と思っていました。しかしその矢先、私が風邪をひいてしまい、息子にも移してしまったのです。生後6カ月で初めて風邪をひかせてしまったときに、私がとった行動をお伝えします。

 

症状は鼻水と声枯れ

私の風邪が治りかけのころ。遊んでいる息子をふと見ると、鼻水が出て顔がぐっしょり濡れていました。ガーゼでふき取ってあげても、またすぐにズルズル。そして、ぐずって泣いたときの声が枯れており、かすれた感じになっていました。

 

鼻水だけでもなんとかしてあげようと、市販の鼻水吸引器で吸い出してみたものの、なかなかすべては取りきれず……。ただ、熱は出ておらず機嫌もよかったので、病院に行くべきかどうか迷い、その日は自宅で様子を見ることにしました。

 

思い切って病院へ行くことに

幸いなことに、次の日も息子が発熱することはありませんでした。しかし鼻水も声枯れも依然続いており、放っておいたら悪化してしまうのではないかと心配だったので、大事をとって近所の耳鼻科へ連れていくことに。

 

先生に診てもらうと、やはり軽い鼻風邪とのこと。喉の奥もチェックしてもらいましたが、そこまで腫れてはいないと言われ、少し安心できました。その後、専用の吸引器で鼻水を吸い出してもらい、シロップ状の薬を2種類処方してもらいました。

 

結局、熱は出ないまま完治

処方された薬を朝夕に飲ませてあげると、2日ほどで声枯れはなくなり、翌日には鼻水もほとんど出なくなりました。赤ちゃんの風邪イコール高熱が出るというイメージだったのでハラハラしましたが、今回の風邪は鼻と喉の症状だけで済んだようです。

 

「熱が出ていないのに病院に行くのは大げさだろうか?」と、自宅で見守るべきか病院へ行くかで迷いましたが、専門機関で正しい処置をしてもらえたので安心でき、思い切って行ってよかったなと思いました。

 

 

今回はわが子が生まれて初めて風邪をひき、「移してしまってごめんね……」「今にも高熱が出るのでは?」と心配で落ち着かない気持ちでいっぱいでした。今回のように症状が軽めの風邪もありますが、これからも心配なことは病院で相談して専門家の指示を仰ごう! と思いました。

 


著者:粟津愛美

一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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