私は毎年年越しのタイミングで初詣に行きます。でも年越しや三が日はとても混雑し、赤ちゃんを連れての初詣は難しいと思いました。そこで元日の超早朝に行ってみたところ、穴場の時間帯で赤ちゃん連れでもスムーズに参拝できたので実際の参拝の様子と併せてご紹介したいと思います。
元日の早朝5時に神社へ到着
まだ日も昇らず夜中のように暗い朝5時。神社も道中も人はまばらです。年越し初詣を終えた参拝者はすでに帰り、元日のお参りにはまだ早い時間帯でとっても空いていました。駐車場にも空きがあってスムーズに停めることができました。
私たちは少し眠かったですが、赤ちゃんは生後5カ月で自分のリズムで寝たり起きたりしていたので、それがかえって良かったです。来年になったら眠たいと言ってぐずるのかな、と夫と話していました。
しっかり防寒しておいてよかった!
とっても寒いので防寒は重要です! まだ日が昇らない時間帯ってこんなに寒いのか、とびっくりするくらい寒かったです。赤ちゃんはカバーオールで足先まですっぽりと包み、抱っこひもで抱いたさらに上からダウンケープで覆いました。抱っこひもだと大人の体の温かさも伝わるので良かったです。
人が多く段差も多い神社のお参り、ベビーカー移動は向いていないので使用しませんでした。生後5カ月の息子は寒がる様子もなく、夫のおなかにぴったりとくっついて安心した表情でした。
帰るときには初日の出も見られた!
神社の中に入ってからも、この時間ですとさほど混雑していません。毎年おしくらまんじゅうかのように参拝客で混雑する大きな神社なので、元日でもこんなに空いている時間があったのかとびっくりしました。空いていたおかげで、スムーズに参拝をし、お守りをもらい、安全に初詣を終えることができました。
帰るころには空も明るくなってきて、帰りの車の中から初日の出を見ることができ感動しました。「赤ちゃんがいたら難しいかな…」と思っていた初詣ですが、無事に行くことができ、初日の出まで見ることができて、記憶に残る赤ちゃんとの初めての初詣になりました。
赤ちゃんがいたら、混雑したところは避けたいと思いますよね。でもせっかくのお正月だから初詣くらいは行きたいなと思って事前にいろいろと考え、参拝する時間帯を工夫することで、赤ちゃん連れでも安全に初詣に行くことができました。
著者:山下 ひいこ
一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。