2度の出産と加齢で髪のパサつきが悪化
私の髪の毛はもともと広がりやすい髪質でしたが、30代に2度の出産を経験してから髪の毛がさらに乾燥しやすくなっていきました。特に雨の日など湿気が多いときには、まるで髪が爆発したみたいな状態になってしまうのが悩みです。
今振り返ってみると、子育て中はお風呂で髪をゆっくりと洗うこともできないし、ヘアセットも丁寧にする時間がないので、髪の毛がそのときかなり傷んでしまったのかもしれません。
40代に入ると髪の毛のハリとコシがなくなり、パサパサ&スッカスカの状態に……。子どもからは「ママっていつも髪がボサボサだよね」と言われてハッとしてしまいました。そこで髪のパサつきを抑えるにはヘアオイルがおすすめだと雑誌で読んだので、ドラッグストアで購入して使ってみることに。
ヘアオイルを髪に付けると、たしかにパサつきは抑えられました。しかし、私は肌が弱いのでオイルがついた髪の毛が顔や首周りに触れると、かゆくなったり、湿疹ができたりしてしまいました。他の種類のヘアオイルに変えたり、使う量をほんの少しにするなどいろいろと試してみても同じくかゆくなったので、残念ながら私にはヘアオイルは合わないようでした。
美容師さんのアドバイスでパサつきが改善
ヘアオイルをつけてもどうしても肌に合わなくて、髪の毛がパサついてまとまりにくいことを美容師さんに相談したところ、きれいな状態をキープするにはだいたい1カ月半から2カ月おきくらいでカットをするのがおすすめだと言われました。また、カラーリングも部分染めにすると髪の毛へのダメージが少なくなるので、髪全体を染めないようにとのアドバイスも受けました。
さらに、私はもともとうねりやすく広がりやすい髪質なので、髪を長く伸ばしてロングヘアにすると重さが出て、かなりまとまりやすくなるそうです。しかし、私は出産してから髪が長いと子どもに引っ張られたり、どうしても邪魔な感じがしたりしてしまうので、ミディアムヘアくらいがちょうど良い感じがします。そのため、ロングヘアにはせず、こまめにヘアカットすることにしました。
美容師さんのアドバイス通り、カットの頻度を4カ月に1回から2カ月半に1回へと見直し、カラーリングも伸びてきた部分や白髪が目立つ部分だけにするようにしました。その結果、以前よりは毛先のパサつきがかなり気にならなくなり、髪全体で落ち着いてきたように感じました。
ちょっと良いシャンプーでワンランク上の仕上がりに
さらにシャンプーとコンディショナーを選ぶときにも、以前よりもちょっと値段が高い1,000円台くらいのものを選ぶようにしています。今まではスーパーで特価品など安くなっているものをついつい選んで買っていましたが、パサつきやダメージヘアに良さそうな少し高価なシャンプーを購入するようにしています。
値段が高いものでも私に合うものばかりではないのでなんとも言えないのですが、少しでも髪質が改善されそうだと感じるものを選んでいます。自分のためにいろいろなシャンプーを試すのも結構楽しいので、悩みも深刻にならず、前向きに考えられるようになったのがよかったです。
まとめ
まだ自分の髪質にピッタリと合うお気に入りのシャンプーは探している最中です。しかし、美容師さんのアドバイスの通りにカットをする頻度を増やしたり、カラーリングは部分的にだけにしたりとコツを実践しているおかげでパサパサだった髪も少し落ち着きを取り戻しています。やはり専門家にアドバイスをもらうのが1番ですね。
年齢とともに髪質も変化していくので正直悩んでいましたが、いろいろな方法を試すのも楽しみながらできるようになったのが、何よりもうれしいです。今は以前よりも自分の髪を大切にするようになったかもしれません。これからも何かあれば、美容師さんに相談してみたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:谷原 美子/40代女性。2人の娘の母。もともと几帳面な性格だが、年齢とともに面倒くさがりになってきた。美容が好きでいろいろなコスメを試したり、手先が器用なので手芸をしたり、寝る前に少しヨガをしている。最近はお家時間が増えたので、韓国ドラマにハマっている。
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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