おもちゃ、絵本、スタイ、ベビー服、靴など、さまざまなものを頂いた出産祝い。しかし、なかにはタイミングを逃したために、着せられないままサイズアウトしてしまった服が! なんとももったいないことをしてしまったお話をお伝えします。
すぐ使う? もう少し成長してから使う?
出産報告を済ませたあと、さまざまなギフトを頂きました。私自身が使うものもあれば、生まれた赤ちゃんへの贈り物も多く、おもちゃ、ラトル、スタイ、絵本、服、靴などがありました。生まれてすぐ使うものもあれば、もう少し成長してから活用するものなどもあってうれしかったです。
そんなとき、海外の友人がおもちゃや服をたくさん箱に詰めて贈ってくれました。多くはすぐに活用し始めたのですが、いわゆるかぶりタイプの服は着せるのが少し怖くて「もう少し首がしっかりすわってからにしよう」と後回しにしたのですが、これが失敗の原因でした。
首がすわったころには着られない!?
それから3カ月後、「そろそろ頂き物のあの服を着せよう!」と思い立ったのですが、なんと入らない! 服に表記されているサイズは「3/6M」だったので生後半年先までは大丈夫と思い込んでいたのですが、上半身の作りにあまり余裕がないピッタリしたデザインで、頭は通るものの腕が入らなかったのです。
とてもかわいい服だったのでなんとか着せようとトライしましたが、どうやっても無理。そのうち子どもも嫌がって泣き始めてしまい、結局着せることはできませんでした。
かぶりタイプ服も早めにトライすべき?
調べてみると、海外では新生児のころからかぶりタイプの服が主流だそうです。YouTubeなどの動画投稿サイトには、首すわり前の赤ちゃんに手際よくかぶりタイプ服を着せるハウツー動画がたくさんアップされていました。
前開きタイプの服ばかり着せていたときには、こういう動画を探すこともなかったのですが、今思えば「どうやって着せたらいいんだろう?」と興味を持って動画を探したり、早めにトライしてみたかったなぁ、と思っています。
まだ性別は分かっていませんが、せっかくなので来春に生まれる下の子にはぜひあのかわいい服を着せたいなと思っています。
頂いた服を着せられないままサイズアウトしてしまったのは本当にもったいないことでした。しかし、情報を探してみると意外と簡単に解決するんだと学ぶきっかけにもなりました。調べグセをつけつつ、これからも子育てを楽しみたいと思います!
著者:柴崎諒子
2016年2月長女を出産。2019年3月に第2子出産予定。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。