なかなかトイレに行けず…
私は20代後半のころ、とある百貨店で働いていました。仕事中はなかなかトイレに行くことができないため、生理2日目は夜用の大きいナプキンを使用。ただ、それでも経血漏れしないか不安でした。
そんなある日、昼休みにトイレに駆け込むと、ナプキンは真っ赤になっており今にも経血が漏れそうな状態。新しいものに替え、私は「漏れる前に交換できてよかった」と思いながら休憩室に向かいました。
「スカートが汚れているわよ!」
すると、同僚の女性からいきなり「スカートが汚れているわよ!」と声をかけられたのです。私が気づかなかっただけで、本当はスカートに経血が漏れていたようです。
恥ずかしくなり、慌てて「こ、これは……食べ物で汚れちゃったのかもしれません」とごまかしてしまいましたが、教えてくれた女性は「わかっているわよ」というふうな含み笑いをしていたので、汚れていた理由を察していたと思います。
この失敗をしてから、ナプキンを交換したあとは、必ず自分の後ろ姿を確認するようになりました。また、生理中で経血量が多い日は、なるべく黒っぽいスカートをはくようにしています。
著者:徳田ななほ/50代女性・夫と3匹の猫と生活。英語を教える仕事をしながら、趣味のバレエを楽しんでいます。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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