赤ちゃんの食べる量や種類が増えてきた生後9カ月ごろ、慣れないお世話をしながら隙間時間におこなう毎日の離乳食作りに時間がかかってしまうことが悩みでした。そこで、あるグッズを使うことで下ごしらえの時間をいつもよりも短く済ませることができたので、ご紹介します!
離乳食は加熱が基本
9~11カ月ごろ(離乳食後期)の離乳食となり、今後わが子を保育園に預けることを視野に入れ、食べられる物の種類を増やしておきたいと考えた私。アレルギー反応の様子が見られるように、新しい食べ物は小児科の開いている平日昼間に食べさせて様子を見ていました。
しかし離乳食が3回食になり、おかゆだけではなく野菜やたんぱく質もあげるようになると、それぞれをちょうど良い柔らかさにゆでることにやや時間がかかってしまうのが悩みでした。
ひとつの鍋で効率よく
それまでは数種類の野菜を同じ鍋で同時に茹でて、柔らかくなったものから順番に1つずつ引き上げるようにしていました。しかしそれでは時間がかかってしまうため、ラーメン屋さんにあるような鍋のふちにひっかけられるザルを購入。野菜ごとにザルを分け、茹であがったものから素早く取り出すことができるようになりました。2つ購入したので、1回に3種類の野菜を茹でることができます。アレルギーの心配がある食材は、すべて取り出したあとに茹でることで、他の食材への接触も避けることができました。
赤ちゃんが成長したあとも活躍!
なるべくたくさんの種類を食べてほしい、けれど調理は簡単にしたい! と思っていた私には画期的なアイテムで、野菜とうどんなど、ゆで時間の違うものも簡単に時間差でゆでることができて、ゆでたあとの仕分け作業も楽になりました。
成長し、1歳を過ぎたあとも子どもにとって少し固いかな? と思う食材はザルに入れて先にゆで、大人の分はあとから入れるという二段調理が可能。時間の節約になり、わが家では重宝しています。
毎日の離乳食作り、少しでも手間が省けたらいいなと思って購入したひっかけるザルは、ひとつの鍋で固さの違う複数の食材の下ごしらえができて、洗い物も減り、時間の節約にもなりました。