2回目のデートに彼女が現れない。「今どこ？」連絡をすると、彼女から「ある場所」に呼び出されて

この日は、マッチングアプリで出会った女性と2回目のデート。1回目のデートがとても楽しかったので、ワクワクしながら待ち合わせ場所へ向かいました。待ち合わせ時間の前に到着し、僕は彼女を待つことに。しかし、待ち合わせ時間を過ぎても彼女はやってきません。

 

何かあったのかと思い連絡を入れましたが、彼女からのレスはありませんでした。

 

連絡を入れてしばらく待っていると、彼女から電話が。彼女と連絡がついたことに安心して電話に出ると、彼女は「師匠をカフェでお茶してるから、カフェまで来てほしい」とひと言。

 

彼女に何かがあったわけではなかったのだとホッとしましたが、僕との予定があるのに「師匠とお茶？」「連絡が取れなかったことに謝罪もなし？」と、彼女に不信感を抱いた僕。あやしくも感じましたが、彼女から指定されたカフェへ行ってみることにしました。

 

すると、カフェには彼女と……見知らぬ年配の女性が。「はじめまして」となんとなく自己紹介すると、「今後の人生ってどう考えてる？」など、僕の人生の話になり、最終的にはビジネスの勧誘を一方的にされることに……。

 

彼女の本当の目的は、恋愛や結婚のための活動ではなかったのです。第一印象がよかった女性で、2回目に会えることを楽しみにしていただけにとても残念な思い出になってしまいました。その後、勧誘をされ、不愉快だったことを彼女に伝えると、彼女は特に悪いことはしていないといった認識で、呆れてしまいました。本当に恋活のためにアプリをやっている人がいる一方で、彼女のように本来の目的とは異なる使い方をしている人もいるのだと、第一印象がよかったからといって迂闊に相手を信じてはいけないな……と社会勉強になった出来事でした。

 

 

 

著者：中田郎君／30代男性・結婚5年目のビジネスマン。趣味は野球観戦とおいしいもの巡り。
イラスト：ののぱ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年3月）