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「ママ、そろそろ…」月イチの不調を3兄弟の子どもに伝えたら…彼らに思わぬ変化が?

わが家は私、夫、3兄弟の子どもの5人家族で、女性は私のみ。子どもは3兄弟なので、「生理のことはあえて言う必要はないかな」と思っていました。けれど、子どもたちの将来のためにもしっかり伝えたほうがいいかなと思うようになり、自分の症状について伝えるようにしました。すると、子どもたちに変化が……。

子どもに「生理」伝えたほうがいい?

子どもは3兄弟でまだ小さいということで「生理のことは言わなくてもいいかな」と思っていました。けれど、子どもたちの将来を考えると、ちゃんと理解できたほうがいいだろうと感じ、生理について話すことに。

 

子どもたちに、「ママはだいたい月に1回、血が出て、体調が悪くなるときがあるの。病気じゃないし、薬を飲めば落ち着くけど、その間はイライラしたり、怒りっぽくなったり、悲しくなったり、疲れやすくなったり、頭痛や腹痛があったり、眠くなったりするよ。ママにとってはちょっとしんどい日なんだ」と私の生理中の症状を細かく伝えました。

 

子どもの成長を感じられて

その後、生理予定日が近づいた際は、「ママ、そろそろしんどい日になるよ」と子どもたちに伝えていると……。率先してお手伝いをしてくれたり、早く寝られるように宿題を進んでやったり、食器の片付けをしてくれたりと、それぞれが「自分のできること」を手伝ってくれるようになったのです。

 

子どもたちの成長を感じられ、伝えてよかったと感じたと共に、こうしてしっかり伝えて彼らなりに考えてもらうことは、彼らに未来のパートナーができた際の練習にもなるかなと感じました。

 

夫も生理への理解がある人で、特に生理中は体のことを気づかってくれます。みんなの協力がうれしく、ありがたい気持ちでいっぱいです。「病気じゃないけれど体がしんどい……」ということは私に限らず誰でもあることだと思うので、そういうときこそ家族で協力し合ってお互いに生活できたらなと思っています。

 

 

 

著者:山本美沙子/40代女性・3兄弟を育てている母親。タイプの違うわんぱく兄弟に振り回されがち。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

 

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