2回の結婚記念日を経て、学んだこと
夫は記念日やイベント事などをあまり気にしないタイプです。そのため、初めての結婚記念日は、「ケーキを買って夫にサプライズしよう」と考え、仕事帰りにケーキを買って帰宅。すると、なんと夫も同じケーキ屋で同じホールケーキを買ってきてくれていました。まさかの展開にお互い大爆笑。ケーキは2日かけて、おいしくいただきました。
そして、次の年の結婚記念日。「去年はケーキが2つになっちゃったし、今年は買わなくていいかな。夫が買ってきてくれるでしょ」と思い、何も用意せずにいると、夫も同じことを考えていたよう。今度はケーキも何もなく、結局2人で夜中にスイーツを求めてコンビニをハシゴすることになりましたが、これもいい思い出です。
結婚記念日の1回目、2回目とこのようになったので、それ以降は「今年はどうする？」と確認し合うようになりました。
サプライズもいいですが、お互いに考え方が似ているとわかったからこそ、ちゃんと擦り合わせるほうがいいと気づいた経験です。これからもお互いを思いやる気持ちを忘れず、言葉にして自分の思いを伝えることを大切にしていきたいと感じた出来事でした。
著者：大下彩花／30代女性・結婚5年目。生後6カ月の子どもを育てる母。かわいい猫2匹も一緒に暮らしています。趣味は温泉と漫画。
イラスト：ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年2月）
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