サニタリーボックスがない義実家
義実家のトイレにはサニタリーボックスがありません。そのため、生理中に義実家に泊まりに行ったときは、いつも「ナプキン、どこに捨てればいいですか?」と義母に聞く必要があります。
最初は恥ずかしかったものの、何回か経験するうちに次第に慣れていきました。
トイレに使用済みナプキンが…
そんなあるとき義実家でトイレを借りると、トイレットペーパーホルダーの上の台に使用済みナプキンが置かれていたのです! 私はそのとき生理ではなく、確実に自分のゴミではありません。義母には言い出しにくく、ひとまず、そのままにしてトイレから出ました。
しかし、それから数時間後、再びトイレに行くとまだそのゴミはあり……。仕方なく義母に言うと、「あっ、ごめんごめん!」と言って捨ててくれました。どうやら義母が捨て忘れてしまったようです。
その後も義実家に行くと、ときどきトイレにはナプキンのゴミが。「サニタリーボックを置けばいいのに」と思いつつも、「生理のときの対応は人それぞれだなぁ」と実感した出来事でした。
義実家での宿泊は、価値観や習慣の違いを感じる場面が多いです。ただ、家族として程よく付き合っていきたいため、自分なりに歩み寄る方法を模索しています。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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