道の駅にあるクオリティじゃない！？屋内遊戯場に子どもも大満足！「道の駅西条のん太の酒蔵」の楽しみ方をインタビュー！【広島県】

ママトピ子連れ外出

2025/06/11 23:15

広島県東広島市には10軒の酒蔵が点在しており、地元の良質な米とおいしい水、そして受け継がれてきた酒造りの技術が息づいています。そんな地に位置するのが「道の駅西条のん太の酒蔵」。東広島の10蔵の日本酒をはじめ、地元の食材を活かしたグルメが楽しめる注目のスポットです。

さらにこの道の駅、実は子連れのお出かけにもぴったり！楽しみ方を、現地の担当者に伺いました。

「道の駅西条のん太の酒蔵」子連れお出かけの見どころは？

「道の駅西条のん太の酒蔵」には、子どもが楽しめるスポットがいくつかあります。雨の日や暑い日・寒い日でも安心して遊べるのが魅力です。

こどもひろば

子連れのファミリーに人気があるのは、天候を気にせず遊べる屋内遊戯場です。

道の駅西条のん太の酒蔵

屋内遊戯場のこどもひろばは、0歳～8歳までのお子様に遊んでいただけます。

のれんの先には、子どもがワクワクする遊びの空間が広がっています。すべり台が付いた大型遊具「のん太のたいぼく」や、大きな穴が空いた木の幹「のん太のかくれが」など、子どもたちが思わず夢中になってしまうような遊具がそろっています。

利用可能時間：10:00〜18:00
利用料：無料（事前予約制）

フォトスポット

道の駅西条のん太の酒蔵

施設正面から見て左手（リストランテファミリア側）に東広島ご当地顔出しパネルが設置してあります。その他にも、毎年10月ごろに開催される酒祭りで展示される杉玉も展示してあります。

子どもに人気の顔出しパネルは、旅の記念にぴったりなフォトスポット。東広島のキャラクターが描かれており、思わず写真を撮りたくなるかわいさです。

そして、注目したいのは酒蔵ならではの「杉玉（すぎだま）」です。杉玉とは、杉の葉を球状に丸めて作った飾りのこと。酒蔵では新酒ができた合図として吊り下げられる縁起物です。

まだ広告やSNSがなかった時代には、地域の人に「新酒ができましたよ」と知らせる重要なサインでした。

※イメージ画像

吊るしたばかりの杉玉は鮮やかな緑色ですが、時間が経つと茶色に変わっていきます。この変化も楽しみのひとつで「新酒から熟成が進んでいる」という目安にもなります。

また、杉は神様が宿る木とされていて、杉玉にはお酒の神様への感謝や祈りの意味も込められています。写真を撮るのはもちろん、親子でそんな話をしながら見ると、より一層楽しめそうです。

屋外も充実！

「道の駅西条のん太の酒蔵」は屋外も子連れフレンドリー！晴れた日は、屋外の「えんとつひろば」や「しばふひろば」で過ごすことができます。不定期でイベントやマルシェが開催され、大人も子どもも楽しめます。

フード・レストランの料理をテイクアウトして、ピクニック気分を味わうのもいいですね。

キッズメニュー＆子ども椅子アリの飲食店は？

道の駅西条のん太の酒蔵

東広島産の食材を活用したメニューを提供するレストランやフードコートがあります。

「道の駅西条のん太の酒蔵」には6つの飲食店があります。その中で、キッズメニューや子ども用の椅子があるお店を紹介します。

HIGASHIHIROSHIMA FOODPARK KAMOSU

「道の駅西条のん太の酒蔵」で最も広い飲食店が、フードコート形式の「HIGASHIHIROSHIMA FOODPARK KAMOSU」です。地元の老舗店や人気飲食店とのコラボレーションメニューや、スープに東広島市西条町で作られる名酒・西条酒を使用した「西条ラーメン」など、東広島グルメがそろっています。

キッズメニューはお子様ランチ（580円）、お子様うどん（480円）、お子様カレー（580円）の3つからチョイスできます。

また、東広島のご当地グルメ「へそ丼」が食べられるのもここ！へそ丼という名前は、東広島市豊栄町が広島県の中心「へその町」として親しまれてきたことに由来します。