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「実は私ね…」プロポーズから3日後。私が彼に伝えたことが…夫婦の最初の「試練」に?

28歳で、6年間勤めた小学校教員を退職して、民間企業へと転職。ただ、20代後半の未経験転職は厳しい日々で、幸せ絶頂のはずの「新婚生活」は夫婦2人で試練を乗り越える時期に……。「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも……」という誓いの言葉を、挙式前に体験することになったのです。

プロポーズ3日後に転職したいと伝えた私

彼とは2年半ほどお付き合いをした後、同棲を開始しました。同棲は「将来を見据えて」という約束付き。そして同棲開始から3カ月経った私の誕生日に、彼からプロポーズをされました。

 

不器用な彼でしたが、旅行で行った那須の旅館でのプロポーズには涙があふれました。一方で、私は当時教員として働いており、その仕事は非常にハード。精神はボロボロで崩壊する寸前の状態でした。そのため転職を考えていた時期でもあり……。

 

プロポーズをしてくれた直後に「転職したい」と彼に伝えるのはどうかな……とは思ったものの、私はプロポーズの3日後、彼に「教員を辞めて、民間企業で働きたい」と、転職の意向を伝えたのです。

 

入籍の準備と並行しながらの転職活動

初めは、私の突然の告白を受け止めきれなかった様子の彼。プロポーズ時点で、これからの2人の生活として思い描いていた未来が大きく変わろうとしていたので、無理もありませんでした。

 

夫婦で「今後、何を大切にして2人で暮らしていきたいか」を何度も話し合い「2人が笑って暮らすこと」が一番大切だ、と結論づけました。それを実現するための方法として、私が転職する、ということを彼も納得してくれました。

 

そしてお付き合いをして3年が経った11月に入籍。同時進行で、書類選考や面接など、私は転職活動をスタートさせました。

 

無事内定を獲得し、晴れて結婚式準備へ

平日は仕事をしながら面接を受け、土日も転職活動の準備で忙しく過ごす私。そんな私のために、彼は家事全般をこなして支えてくれました。私はいくつもの企業からお祈りメールをいただき、結果に落ち込むことも多かったですが、最後まで転職活動を続けることができたのは、彼が毎晩「必ずいつか結果は出るよ」と励ましてくれたおかげでした。

 

そして転職活動を開始して2カ月。無事に、企業から内定をもらうことができました。「転職先が決まるまでは」とずっと伸ばし伸ばしになっていた結婚式の準備も急ピッチで進め、6月に親族を中心とした少人数での挙式をあげました。

 

人生では、予想していなかったことが起きます。私たち夫婦にとっては私が転職をするということが2人で乗り越える初めての試練になりました。何度もぶつかり合い、そのたびに自分たちが一番大切にしたいことを話し合うことができたので、これから先、新しい困難に出会ったときも、彼となら乗り越えられるという確信が持てています!

 

 

 

著者:mgmg/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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