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ママと赤ちゃんの駆け込み寺「赤ちゃん食堂」を全国に先駆けてオープン!きめ細かなケアで「2人目が欲しくなった」というママも!「助産院mamana.house」【神奈川県】

ママの子育て支援に特化した助産院「mamana.house」では、産後のデイケアをはじめ、どんなママでも利用できる「mamana食堂」など、地域のママたちを支える多彩なサービスを提供しています。

今回は代表の菊地さんに「mamana.house」で受けられるサービスの魅力についてうかがいました。

mamana.houseのごはん

 

「mamana.house」では、食事を楽しみながらママ同士や先輩ママであるスタッフと会話をしたり、赤ちゃん同士が関わり合ったりできる場所「mamana食堂」を運営しています。さらに、離乳食を提供する全国初の「赤ちゃん食堂」も! 詳しく聞いてみました。

 「mamana.house」のごはんは、多くのママから支持される自慢のランチ。普段子どもたち優先で、なかなか自分のことまで手が回らないママたちのために、ママが好むお野菜いっぱいのあたたかい食事を提供しています。

「mamanaごはんがまた食べたい!」とリピートするママが続出! 誰かにつくってもらったごはんは、産後の疲れた体に本当に沁みます。お盆いっぱいに並べられた小鉢の数々に「幸せ~」の声がついつい漏れる時間です。

mamana食堂

「mamana食堂」は10時〜13時までオープン。離乳食は11時に提供し、その後に大人のランチタイムになります。また、食堂スペースの隣には、おもちゃや絵本がたくさんあるスペースも。さらにスタッフによる見守り保育もあるので、子どもを遊ばせながら、ママはゆっくり食事をとることができます。

地域のママたちが安心して立ち寄れる居場所として、mamana食堂はすっかり定着。お子様ランチや初期・中期・後期から選べる手作り離乳食があることも嬉しいポイントです。

 

▶︎利用料:

・湘南お野菜たっぷりmamanaごはん 2,000円

 ※フリースペース利用料込+フリードリンク付き

・お子様ランチ(小学低学年以下)500円

・離乳食 400円

 

赤ちゃん食堂ままな

mamana house

「赤ちゃん食堂ままな」は、全国に先駆けてオープンした赤ちゃん食堂です。妊婦さんや離乳食までの赤ちゃん連れのご家族が対象です。月に2回の不定期開催で、2歳未満・離乳食を対象とする赤ちゃんは0円(離乳食も無料)、2歳以上の幼児と大人は有料ですが、それぞれワンコイン以下で利用することができます。

「赤ちゃん食堂」とは、こども食堂の赤ちゃん版。離乳食完了期までの赤ちゃんとその家族の食と育児の駆け込み寺としてスタートしました。今では、育児中のパパやママの息抜きの場所になっています。

 

 

「mamana.house」の赤ちゃん食堂では、地元野菜の手作り離乳食やミルクが無料で提供されます。離乳食は、初期・中期・後期・完了期から赤ちゃんに合わせてチョイス。提供時間や食事のボリュームは「mamana食堂」より少しコンパクトになるそうですが、内容はほぼ同じとのことでした。

 

月齢によって食べられる食材・調理の仕方が異なる離乳食は、準備するのも簡単ではありません。そんな背景から、赤ちゃん食堂はまだまだ珍しいのだそう。しかし、赤ちゃん食堂へ来たママたちの「ここがあってよかった」という喜びの声が、励みになっているのだと言います。

 

▶︎利用料:

・大人 400円

・2歳以上 100円

・2歳未満(離乳食完了までの食事を必要とするお子様)無料

※アレルギー未対応・使用している食材は公式HPから確認できます

 

「赤ちゃん食堂ままな」を実際に利用した、ママたちの声

 

●1人目を生んだときは、もう二度と子どもなんか産まないと決めていました。つわりもつらい、出産もつらい、育児もつらい。我慢することばかり。でも赤ちゃん食堂を知ってから毎月の楽しみができて、子どもと過ごす時間が愛おしく感じるようになりました。ここへ戻ってくるために、第2子が欲しいと思えるようになりました。

 

●1人目の育児が何もかも不安で、ネットばかり検索していました。調べれば調べるほど不安になっていました。赤ちゃん食堂へ来たら、先輩たちが「育児ってこんなもんだよー」とアドバイスしてくれて、一気に気が抜け、頑張りすぎていることに気付きました。もっと早く来ていればよかったです。

 

●離乳食を全然食べてくれなかったわが子が、ここへ通うようになってしばらくしてモリモリ食べるようになりました。今では食欲モンスター! 先輩赤ちゃんたちが食べている姿をよく見ていて、この子なりに何かを感じとったのだと思います。ひとりで悩んでいたけれど、救われました。

 

産後、誰かが作ってくれた温かいごはんを食べると、心に沁みて元気になるはずです。また、地域ごとに助成の範囲や利用期間が決められている産後ケアに対し、これらの取り組みは住まいや子どもの年齢問わず利用できます。そんな場所が地域にあると、心の支えになりますね。

 

「mamana.house」の産後のサービス

「mamana.house」では、もちろん産後ケアのサービスも提供しています。代表的な3つを紹介します。

産後のデイケア

大人気の「mamanaごはん」付きの産後デイケアは、3時間のショートプランと5時間のロングプランから選択可能。赤ちゃんの健康チェック、母乳ケア、託児、布団付きの部屋利用、ママの癒しのケア(15分)、助産師相談、お茶菓子付きティーセットが含まれる充実した内容です。

 

⚫︎対象:満1歳までの赤ちゃんとママ
⚫︎利用可能日:月~金曜(土曜は緊急時のみ応相談)
⚫︎利用時間:9:00~17:00

▶︎利用料金:ショート10,000円、ロング15,000円

※寒川町・藤沢市・茅ケ崎市・平塚市は産後ケア助成あり

 

希望すれば無料で沐浴(ベビーバスで沐浴できる月齢の赤ちゃんまで対応可能)をお願いすることも。サービスの内容を詳しく聞いてみました。

 

Q.きょうだい同伴での利用は可能ですか?

可能です! ママと一緒に過ごすなら無料、託児を希望する場合は別途料金(1,500円〜)がかかります。

 

Q.赤ちゃんを預けての睡眠、外出は可能ですか? 可能な場合条件等はありますか?

ご希望があれば託児をしています。人見知りのある赤ちゃんは、たまにママのところに充電しにいきながら、その子のペースに合わせてお預かりしています。

 

預かり中は、外出も可能ですが、ゆっくり食事や睡眠をとってお休みください。ただし、地域の助成をご利用の場合、規定により外出ができない場合もありますので事前にご確認ください。

 

Q.赤ちゃんはどのような環境で過ごしますか?

保育士、助産師と先輩ママが大切にお預かりします。ときには、mamana食堂という集団の産後ケアもおこなっていますので、他のお子さんやママたちと一緒に過ごすこともあります。他の子どもと接することで、たくさんの刺激を受けて大きな成長がみられることもありますよ。ご希望があれば離乳食の提供も可能です。

 

 

Q.どれくらい前から予約しておくと、助成可能な期間に利用ができますか?

当院では現在2カ月先までご予約を頂いている状況です。地域によって助成期間が異なりますが、可能であれば産前か産後、早めに初回のご予約をいただけたらと思います。

 

多くの方は月1回、育児のバロメーターと自分へのご褒美として産後ケアを利用上限回数までコンスタントにご利用になられます。同じところへ産後ケアに通うことで、育児の伴走者としてお子さんの成長を一緒に見守ることができますし、赤ちゃんたちも見慣れた環境で安心してママから離れることができます。

 

おっぱいケア

おっぱいケア

授乳に関する悩み(飲ませ方・乳腺炎・卒乳)を、助産師の菊地さんが親身にサポートしてくれます。訪問ケアも可能で、外出が難しいママも安心です。(※エリアによっては対応できない場合あり)

 

▶︎利用料金:初診5,000円、再診3,500円

 

助産師相談

抱っこや沐浴など育児がうまくできないなどの育児の不安や悩みはもちろん、夫婦のこと、家族のこと、仕事と家庭の両立のことなど、どんなことでも、人生経験豊富な助産師の菊地さんがママの悩みに寄り添ってくれます。

 

助産師相談は、来院はもちろんオンラインでも対応可能です。

 

▶︎利用料金:3,000円/60分

 

どんな人がママや赤ちゃんのケアをしてくれるの?

 

——当院スタッフは皆ママです。自分が産後に助けてほしかったこと、かけてほしかった言葉、すべてを提供しようと、スタッフ一丸となってママたちをおもてなししています。とにかくママにやさしい居場所です。温かい食事、託児のほか、整体鍼灸やアロマオイルボディケアなど体を癒すメニューも用意しています。

 

代表・助産師 菊地愛美さんからママへのメッセージ

 

——「mamana.house」は「“ありのままな”親子を受け入れる」をモットーに、ママと赤ちゃん一人ひとりの性格や、家庭の環境に合わせてよりよい育児を一緒に考え、産後に寄り添います。

 

育児はきれいごとだけではできません。泥臭く、泣いたり笑ったり喜怒哀楽豊かに子育てしていきましょう。「ママは家庭の太陽」ママが元気だと家庭が明るくなります。「mamana.house」でやさしさに包まれて、心も体もデトックスして、翌月までの育児の活力をチャージしてくださったら幸いです!

 

助産院mamana.houseの詳細

⚫︎住所:神奈川県高座郡寒川町倉見599-2
⚫︎アクセス:【電車】JR相模線「倉見駅」より徒歩5分
⚫︎駐車場:6台
⚫︎予約方法:mamana食堂、赤ちゃん食堂ままな、産後デイケア(訪問含む)は予約フォーム、おっぱいケア・助産師相談は公式ラインまたは電話

※寒川町・藤沢市・茅ケ崎市・平塚市の産後ケア助成を利用可能

⚫︎公式サイト

 

 

ママたちが“孤育て”にならないように、助産師相談をはじめ、さまざまなサービスで子育て中のママをサポートしてくれる「mamana.house」。今後はたくさんのママをサポートできるように、規模拡大のための移転も視野に準備を進めているそうです。

 

「赤ちゃん食堂ままな」や「mamana食堂」などは、助成対象地域外でも利用できるので、気軽に訪ねてみるのもいいかもしれませんね。

 

※本記事の内容は、2025年6月13日時点の情報をもとに作成しております。サービス内容や料金などは変更される可能性があるので、ご予約・お問い合わせの際は必ず最新の情報をご確認ください。

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