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「生理だと疑われる?」社会人1年目。男性ばかりの職場でトイレに立つことができなくて

高校時代は女子のみのクラスだったので、生理の悩みやトラブルについてとてもオープンでした。しかし社会人になり、職場は男性のほうが多い環境。その環境になかなか慣れず、緊張していた私は……。

社会に出て知った「男性がいる空間」での緊張

私は学生時代、長く女子のみのクラスで過ごしていました。そのため社会人になった際、長時間、同じ空間に男性がいることになかなか慣れませんでした。普段であれば仕事に集中していればそこまで気にならないものの、生理中になると、より気をつかいました。

 

「トイレの回数が多いと、生理だと疑われるかな?」と気にしてしまい、なかなかトイレに立つことができなかったのです。

 

長時間の会議。不安でいっぱいで…

そんなある日、会議がありました。その日は生理中ということもあり、少しそわそわしながら過ごしていた私。

 

無事に会議が終わって私はすぐにトイレへ。長時間用のナプキンを当てていてさほど動いてはいなかったものの、ずっと座りっぱなしだったので経血漏れが不安で……。

 

トイレで確認すると、ナプキンがズレており、下着が少し汚れていました。スカートに漏れていなかったのは不幸中の幸いだったかもしれません。

 

今思えば、そこまで心配する必要はなかったなと思うのですが、当時は男性がいる環境に慣れていなかったということもあり、「もし生理だと気づかれたら」「失敗を見られてしまったら」とかなり気を張っていたと思います。

 

ただ、社会人として生活するうちに環境にも慣れ、生理の日はこまめにトイレに立つことがそれほど気にならなくなりましたし、以前ほど気を張らなくなりました。環境に慣れることで、心の余裕も少しずつ生まれてきたように思います。

 

著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
イラスト:もふたむ

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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