魚焼きグリルを開けると
義両親は還暦を過ぎていますが、新築した一戸建てに住んでいます。義母はとてもきれい好きで、子どもたちと一緒に遊びに行くたびに、家の中がいつもきちんと片付いているのに感心させられます。
ある日、義母と昼食づくりをしていたときのことです。フライパンで炒め物をしながら、ふと魚焼きグリルを見ると、黒いガラス越しに、何かがうっすら見えるのに気がつきました。
調理したまま何かを忘れてしまったのだろうかと、グリルを引き出してみると……。
なぜかたくさんのサランラップとアルミホイルが入っていました。私が「お義母さん、サランラップが……!」と言うと、「それは収納として使っているのよ。魚はフライパンでも焼けるのよね」と言われました。
驚くと同時に、「なるほど、そんな方法があったのか」と深くうなずきました。
魚を焼く場所が、まさかサランラップの収納容器になるとは思っていなかったので、とても勉強になりました。キッチンは収納が足りなくなりがちだったので、義母を見習い、身近な場所をもっと工夫して使おうと心に決めました。
著者:佐藤朱莉/20代女性/3歳・1歳の姉弟を育てる専業主婦。士業事務所開業に向けて奔走中。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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