ある日、心身に変化が
初潮を迎えてから生理前、生理中もそこまで生理症状に悩まされることはなかった私。生理中に多少の腹痛はあっても、仕事や日常生活はいつも通りに送れていました。
ところが30代に入ったあるとき、生理前に心身の変化を感じるようになったのです。
ホルモンの影響を実感
その日は朝起きた直後から妙にイライラしていて、家族のちょっとしたひと言にも過剰に反応してしまって……。仕事にも集中できず、夕食後にお皿を洗っていると、なぜか涙が止まらなくなる場面も。
「どうしちゃったんだろう、私……」と落ち込んでいましたが、翌日の朝、トイレに行くと生理が始まっていました。
生理が始まってからは情緒は安定。「あぁ、生理前の症状だったのかも、ホルモンの影響って本当にすごいんだな」と、PMS(月経前症候群)の症状を実感した瞬間でした。
この月以降、ときどき生理前に情緒が不安定になることもありますが、「今はそういう時期」と客観的に理解し、心を落ち着かせています。また、なるべく家事や育児は夫に任せ「自分にやさしくする」というマイルールを作るようになってからは、生理前もラクな気持ちで過ごすことができています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:いしざきゆりこ/30代女性・4歳の娘がいる母親。趣味は音楽を聴くこと。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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