自分の左手薬指を見て衝撃
結婚式当日はとても緊張していた私たち夫婦。そのためか、指輪交換の際、私が誤って右手を差し出してしまい、夫もそれに気づくことなく右手の薬指に指輪をはめてしまいました。
その後、参列者に向けて2人で左手を掲げて指輪を見せるシーンで、私は左手の薬指に指輪がないことを発見。そのときに、間違えて右手を差し出してしまったことに気づきました。脳内では「これはまずい!!」と大焦りでしたが、左手につけ直せる状況ではありません。「とにかく隠さねば!」と、外していたグローブをつけ、何事もなかったかのようにその後は笑顔で退場しました。
退場後、夫に話すと、やはり夫も右手を差し出されたことに気づいていなかったよう。担当プランナーさんに事情を話し、アルバムに使う写真だけは、披露宴前に撮り直すことができました。
後日、参列者であった友人や同僚などに、「実はあのとき間違えていて、左手の薬指には指輪はついていなかった」と話すと、おもしろいことにほとんどの人が「気づかなかった!」とのこと。その後挙式中の写真を見返してもらうと、私の左手薬指には何もついておらず、たしかに右手の薬指に指輪がついていたのでした。今では、なかなか経験することのないであろう、私たち夫婦の「おもしろエピソード」として、夫婦でいろいろな人に語っています。
著者:神谷月見/20代女性・結婚2年目の主婦。趣味はおいしいものを食べることと、編み物をすること。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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