こんにちは! 福岡のゴッドマザーこと、山口紫織です。2月1日に無事、第7子を出産しました! 大家族山口家の内部事情を公開しちゃうコラム第3弾は、第7子の陣痛から出産までレポートします!
【第七子】陣痛~出産まで
14:30
おなかの定期的な張りに気づく。旦那が遠くにいたので帰ってくるように指示。お風呂に入って、入院準備の荷物などを確認して待つ。
16:30
帰ってきた旦那が家でゆっくりテレビを見ようとする。「早く病院行くよ!」と急かして、車で向かう。
17:00
病院到着。すぐに診察し、このとき子宮口3cm。着替えて、すぐに分娩台の上で待機。
18:00
おなかがすいていたので、夜ごはんをしっかりと食べる。陣痛はまだまだ余裕な痛みが10分間隔で来る。
19:00
診察して子宮口3cmから4cmに。
テレビの密着取材の担当の方と旦那、佐賀県から駆けつけたフォトグラファーさんと4人で談笑。まだまだ余裕。前駆陣痛だったかな……と思い始める。また「でるでる詐欺で騒いでしまった!」と不安に…(笑)。
21:00まで
陣痛が10分~5分間隔とまばら。遠のいたり強まったりを繰り返す。
まだまだ生まれなさそう。助産師さんからも「明日の朝になるね~朝の診察でどうなるか判断しましょうか」と言われ、テレビの取材記者とフォトグラファーさんも解散。
いったん部屋に戻りベッドでゴロゴロ。
子どもたち6人は姑から友だちへバトンタッチ! 4人の子持ちのママ宅へ6人お泊まりへ移動。
22:50
友人と30分くらい電話。
忙しい? いや! 暇! なんて会話をしながら電話を切ってすぐ……。
23:30
「少し痛みが強まったな」と判断してナースコールを押す。
「歩いて分娩室まで来てください」とのことで分娩室まで歩いていく。
すぐに診察し、子宮口6cm。
なぜかさっきまでつけていたモニターの調子が悪くなり、助産師さんたちが慌てだす(笑)。痛みも少し強いので、分娩台の上で横になって準備を待つ。
私「さすって!」
旦那「もう!? え? 早っ!」
そう、私が「さすって」と言うときは、限界まできているという合図! さっきまで歩いてたのにもう限界地点w そのスピードに旦那が焦る。
助産師さんたちも慌てて準備! ここからはスピード勝負! グングン開く子宮口。10分後、子宮口8cm!
23:54
子宮口全開。陣痛の波に乗っていきむこと3回! モリモリっとおりてきて……。
23:58
無事出産!
「あれ? おや?」から30分。子宮口全開から4分でのスピード出産でした。体重3,212g、身長50cm、7人目はかわいい男の子♡
旦那は「安心と喜びと感謝でいっぱい」と涙…!
2/2(土)1:30
しばらくしておっぱいを欲しがる赤ちゃんに、初めての授乳。
吸うのがとてもじょうずで、おっぱいをずっと離さない(笑)。
出血が多かったため、2本目の点滴を打つ。
2:30
二度目の授乳。
3:00
旦那が眠気に襲われて、ソファで寝る。
4:00
やっと出血が落ち着いて部屋へ移動。私はなかなか寝られず。
5:00
やっと寝る。
6:30
起床。
8:00
朝食を残さず完食。
出産後初めてのトイレ! 会陰切開も傷もないのでまったく平気!
助産師さんに「出血が多かったから貧血で歩けないでしょ?」と言われるも、普通に歩ける。
10:30
朝食後、10:30まで爆睡。血圧が低すぎる。点滴取れる。
陣痛から出産まで、こんな感じの経過でした!
7人目の出産を振り返って
1カ月前からでるでる詐欺(前駆陣痛)があって、そのたび産む産む詐欺をして周りをざわつかせていたんですが、ようやく会えました♡ 早めの判断で病院に行ったので間に合いましたが、痛いと思ってから30分、家にいたら確実に間に合わなかったスピード出産でした!
つわりがない、妊娠トラブルもない、痛みもない、会陰切開もない、傷もない…そんな、ないないないないものだらけの妊娠出産でした!
次回は、私が静かに、少ない痛みで出産できた方法をご紹介します。お楽しみに―!