娘の命を危険に晒した夫へ不信感が募る妻。復職へ向け動き出すも、夫は上の空で… #助産師と不倫した夫 10

1年後、「同僚の出産祝い」と言い、みくさんとデートを楽しむカズさん。みくさんとカズさんは、まいさんの妊婦健診から、1年以上も不倫関係が続いていたのです。

まいさんは温浴テーマパークのレシートを見つけて浮気を疑い問い詰めますが、カズさんは巧妙な嘘で乗り切ります。

 

後日、まいさんは断乳の相談のため訪れた産院で、ゆいちゃんをカズさんに預けて診察室に入りました。しかし、カズさんがみくさんとの会話に夢中になっている間に、ゆいちゃんは駐車場に飛び出し、車に轢かれかけたのです。

 

一部始終を見ていたママ友は、「旦那さんが子どもを放置して助産師と話していた」と、まいさんに伝えます。カズさんは「たった5分だよ、助産師さんにいろいろ質問してて……」と必死に苦しい言い訳をしました。

その日以来、夫への不信感が募ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まいさんは助産師と話し込んでいたカズさんに不信感を抱くも、断乳にはカズさんの手助けが必要だと考え、気持ちを切り替えることに。

 

まいさんは、断乳のサポートをしてほしいとカズさんに事前に伝えますが、カズさんは、まいさんが痛みに苦しむ姿を目の当たりにしても、内心「大袈裟だろ」と、真剣に取り合おうとしなかったのです。

 

 

心の中とはいえ、断乳に苦しむ妻を冷たく突き放すなんて、あまりにも残念ですね。育児の苦労や痛みは、見た目ではわからないことも多いからこそ、相手に寄り添う姿勢が求められます。

まいさんがカズさんを頼り、2人でこの困難を乗り越えようと奮闘している今こそ、夫婦としての絆を深める絶好のチャンスのはず。こうした苦労を共に乗り越えた経験が、円満な夫婦関係を築く秘訣でしょう。