こんにちは! 福岡のゴッドマザーこと、山口紫織です。2月1日に無事、第7子を出産しました! 大家族山口家の内部事情を公開しちゃうコラム第5弾。今回は、第7子妊娠中に移住を決意した理由をお伝えしたいと思います。
子ども6人で3DK、家が手狭に…!
家族8人、間取りは3DK。
7人目の子どもの出産を控え、家はますます狭くなる……。
今は子どもたち4人を4.5畳の部屋に押し込んでいる状態。下の子たちは、リビングに布団を敷いて、大人とざこ寝している状態。さらに7人目も生まれる……!!!
長男は小6、長女は小5で、これから続々と思春期を迎える子どもたち。
長男は春から中学校入学ということもあり、「引っ越すならこのタイミングで引っ越ししなければ!」と、本格的に家探しをスタートしました。
SNSや会う人会う人に引っ越ししたいことを伝えたり、仲の良い人たちや恩師から「ここはどう?」と不動産情報を送ってもらったり、実際に物件を一緒に見に行ったりし始めました。
子だくさん家庭の壁「子どもの声がうるさい問題」
今、保育園や幼稚園建設でも問題になる「子どもの声がうるさい問題」。
もちろんわが家もこの問題で引っ越し先が見つからず大苦戦!
保証会社がOKでも、家主さんからNGが出たことも。
なんせ子どもが6人(7人目妊娠中)、まあそれは動物園です! 笑
とにかく近所の方の目が気になる!
以前、一軒家に住んでいたとき、気を使ってはいたもののお風呂で子どもたちが歌うと、隣人がこちらに向けて大音量でラジオを流すなど、やはりご迷惑だったようで……。
それがすごいストレスで、苦情や嫌がらせをされないように、「静かにして!」「騒がないで!」と言う日々が続きました。
子どもたちも「また怒られる?」と苦情を怖がって、一軒家なのに歌も歌えない、心から笑えない日々が続き、私たち家族はそそくさと家を出ました……。
このときのトラブルが未だに心の傷です。
▲子どもが生後10カ月、1歳、2歳のころ。騒音トラブルと子育てで大変だった…
その後、防音対策をしっかりして集合住宅へ引っ越したんですが、ここでもやはり下の階の人から足音で注意されまして、いつのまにか引っ越しされていました……。(申し訳ないです)。
そして第7子妊娠7カ月のころ、「あの(大家族の)山口さんが、一軒家を探している」と人づてに聞いた方が、親切にもFacebookからメッセージをくださり、家を見学に行くことになりました。
子ども中心の生活環境に切り替える決意
▲6人目が生まれたばかりのころ
今の所は住みやすくてすごく便利。都市高速も高速もすぐそこ! 巨大スーパーもすぐ! 24時間スーパーも近くにある! 飲食店やコンビニも目と鼻の先!
すぐになんでも揃う福岡市は、私たち家族にとって大好きな街。
福岡市に住んで12年。
長年住んでいるので友だちも多いし、離れるのは寂しさもあります……。
でも、今の家は買い物しやすいとか、保育園が近いとか、子どもよりも親の都合を優先した住まいでした。
子どもたちには、小さいときしか体験できないようなことをたくさんしてほしい! そんなさまざまな体験ができる環境を整えてあげたい!
そう思い、大人の都合を手放して、 子どもたち7人を育てていく! 子どもが中心となるような生活に切り替えよう! と決意しました。