女の子がほしいとしつこい義母
その後、おなかの子が男の子だとわかったときに義両親は「男の子はもういらない。生まれるまでわからないよ、女の子かもしれないから!」と圧をかけられました。夫は男きょうだい、きょうだいの子どももみんな男の子だけで、女の子が長いこと生まれていませんでした。でも私にとってはかわいい2人目の男の子。歓迎されてないのが悲しくて、義母も男の子しか産んでいないのに……。
義母のあまりのしつこさに腹が立って、「私は男の子嬉しいです!そんなにほしいなら、お義母さんがまた頑張って女の子産んだらどうですか?」と言い返しました。さすがに言いすぎたと気づきた義母は真っ青に!その後、しつこく言われることは無くなりました。
生まれた次男は、夫に顔も性格もよく似ていて、義両親の孫の中で一番のお気に入りになりました。それでも私は言われたことは忘れないし、自分がもしその立場になっても絶対性別や人数、子どもの有無など、子どもたちにプレッシャーを与えないと思っています。
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性別や人数、子どもの有無などを期待されたり責められたりするのは、とてもつらいことです。子どもは授かりもの。生まれてきてくれた命は、かけがえのない存在です。だからこそ「言葉ひとつで相手を追い詰めないようにしよう」という配慮を、家族みんなが持ちたいですね。
著者:さとうさき/40代女性・主婦/18、15、7歳の兄妹を育てる専業主婦です。結婚20年目です。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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