食・レシピ 離乳食 離乳食完了期 手づかみ食べ

医師が教える、1歳からの離乳食と歯磨きで工夫するといい4つのこと

離乳食を手づかみで食べる赤ちゃんのイメージ

 

こんにちは。日本歯科大学の田村です。前回は、9~11カ月ごろの離乳食の進め方を解説しました。今回は、1歳~1歳6カ月ごろの赤ちゃんのお食事について、手づかみ食べやスプーンの使う時期や選び方、歯磨きの4つのポイントを解説したいと思います。

 

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1歳~1歳6カ月の離乳食の特徴

このころになると赤ちゃんは手づかみ食べがじょうずになってきます。また、個人差はありますが、上下4本の前歯が生えている赤ちゃんも出てきて、食べ物を手づかみしてかじり取れるようになります。また、1日3回、大人と同じ時間帯で離乳食を食べるなど生活リズムが整ってきます。ほとんどの栄養を離乳食から摂るようになるため、離乳も見え始めるころです。

 

ポイント①:かじり取りの工夫は「持てるけれどつぶせるかたさ」

かりじ取りというのは、前歯を使って食べ物をかじり取るという動きです。そのため、かじり取りを促すために、手づかみ用の食べ物をすべてひとくちサイズにするのではなく、赤ちゃんが前歯でかじり取れるような大きめの大きさのものをあげる必要があります。

 

食材のかたさとしては、1歳前後の場合はまだ前歯しかなく奥歯がないので、前歯でかじって奥の歯茎でつぶせるぐらいのものが理想です。かじり取ったはいいけれど、そのあとお口の中で処理ができなくて喉につまってしまうようなかたさはNGです。

 

たとえば、にんじんのグラッセをやわらかくしたものや、大根を煮たもの、やわらかく炊いたごはんで作ったおにぎりや、バナナをあげるのもよいと思います。手で持てるけれどつぶせるかたさ、というイメージです。ちなみにパンは水分を吸ってモサモサしてしまい、赤ちゃんがつぶせないことがあるので、パンを与える際は、赤ちゃんが奥の歯茎で処理できることを確認してからにしましょう。

 

注意点としては、赤ちゃんに自由に手づかみ食べのものを持たせてかじりとりをさせると、まだ赤ちゃんは加減が分からないためどんどん口に押し込んでしまうことがあるので、持たせる量はママが加減してあげましょう。

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