鬼ツカ課長はまいさんに協力し、みくさんのSNSを調べ上げ、友人たちから不倫の証拠を手に入れます。まいさんは、その証拠をもとに夫と助産師を追及。みくさんは、すべてを失い、カズさんは実家に帰ることになりました。
しかし、まいさんの計画は終わりません。後日カズさんは、不倫が職場にバレないことを願いながら商談へ。相手は妻の勤める会社で、待っていたのは鬼ツカ課長でした。
カズさんは、まさかの人物の登場に、焦りを隠せず……。
逃げ場のない緊張感の中、商談スタート
商談が始まると、鬼ツカ課長は「取引を辞めたい」と申し出ます。
理由は2つあり、ひとつは価格がより低い別の工場に変えたいということ。これは、育休から復帰したまいさんが、自ら探し出した会社でした。
そしてもうひとつは、カズさんを信用できないということ。
鬼ツカ課長は、「ビジネスも家庭も、裏切る人間は信用できない」と断言。
カズさんは、上司に「どういうことだ!?」と詰め寄られ、人生の転落を実感するのでした。
どんな仕事においても、信用が大切。いくら成果を出していても、プライベートで平気で人を裏切る人間とは、仕事をしたいと思えませんよね。 また、チームワークと信頼関係が欠かせないのは、家庭も一緒です。 社会的な信用とは、ただ仕事ができるだけではなく、ひとりの大人として誠実であるかどうかが問われるのだと、改めて感じさせられますね。
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