花粉症が悪化。妊婦さんは受診できる? ママの疑問に助産師が回答!

2019/03/05 19:00
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は花粉症に悩む妊婦さんからのご相談です。
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花粉症のイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は花粉症に悩む妊婦さんからのご相談です。

 

Q.花粉症で病院に行きたいのですが、断られそうで不安です

妊娠14週の初産婦です。昔から花粉症で鼻水と目のかゆみがひどいです。現在、花粉症の薬は飲んでいません。あまり、外に出ないようにしたり、洗濯物を部屋の中に干したり、マスクをしたりと花粉対策をしています。現在、ドラックストア売っているあまり胎児に影響がない目薬を使って、目のかゆみは抑えているのですが、最近、鼻水と咳、くしゃみが止まらなくなりました。病院で花粉症の薬をもらいたいのですが、妊娠初期ということもあり、鼻水の吸引や点鼻薬をもらうだけで、行っても無駄なのかなぁと思ってしまいます。
 

一度、咳の症状で内科に行ったら紹介状がないと診察できませんと断られた病院があるので不安で仕方がありません。

 

高塚あきこ助産師からの回答

この時期は、花粉症の方には大変おつらいですね。つわりも落ち着いたところ、お薬も飲めず、しんどい思いをされていますね。以前におかかりになった病院は、紹介状がないと断られ、咳でお困りの中、大変でしたね。


一度、かかりつけの産婦人科でご相談いただくのはいかがでしょうか? アレルギーのお薬で、妊娠中にも内服できるものを出してもらえるかもしれませんよ。もし、専門的な耳鼻科の受診が必要な場合には、紹介状を書いてもらうこともできるかと思います。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

妊娠中は花粉症の薬を飲んでもいいの?

一般的な花粉症の治療には、涙や鼻水の症状を抑えるために点鼻薬や点眼薬が処方されることがあります。飲み薬(内服薬)が処方されることもあります。これらの成分はヒスタミンの増加を抑える抗アレルギー剤や血管収縮剤、ステロイドにより炎症反応を抑える薬剤があります。抗アレルギー剤の中にもいくつかの分類がありますが、抗ヒスタミン剤の第一世代、第二世代と呼ばれる種類の薬剤で妊娠中の人に処方されるものがあります。

 

フェキソフェナジン(薬剤名 アレグラ)、レボセチリジン(薬剤名 ザイザル)、セチリジン(薬剤名 ジルテック)、クラリチン(薬剤名 ロラタジン)などが処方されることがあります。これらの薬剤は海外(米国FDA等の機関による評価)でもリスクが低いと考えられていますが、一方で処方する医師の意見に左右される部分も大きいため、詳しくは担当の医師に相談するのが良いでしょう。


また、西洋医学の薬ではなく、漢方薬が処方されることもあります。小青竜湯は鼻水、くしゃみなどの症状に効果があるとしてよく処方されます

 

妊娠中の花粉症対策

妊娠中だからとって、花粉症への対応が特別変わることはありませんが、できるだけ花粉症にならないよう対策することも大切です。基本的には規則正しい生活が大事です。アレルギー疾患には自律神経の働きに影響を受ける部分も多く疲労やストレスが溜まると、自律神経が乱れて花粉症が起こりやすくなるので、十分な睡眠がとれるようにやリラックスできるように心がけましょう。また、ウォーキングやジョギング、水泳など適度な運動もストレス解消になるのでおすすめです。
糖質を控えた食習慣も重要と考えられています。
そのほか、次のような飲食物がすすめられています。

 
乳酸菌には、アレルギーが起こりにくい身体を作る働きがあるといわれています。ヨーグルトだけではなく、キムチや漬物、醤油、味噌などの発酵食品にも乳酸菌が含まれています。ただし、塩分を多く含む発酵食品の摂りすぎには注意しましょう。


逆に、香辛料は鼻の粘膜の毛細血管を拡張させ、鼻を詰まりやすくするので多く摂取するのは避けましょう。

 

そのほかやサングラス、マスクなどで花粉が目や鼻に入るのを防ぐことも大切です。また、自宅に入る前には頭から足まで叩いて、花粉をしっかり落とすようにしましょう。風邪の強い日にはたくさん花粉が舞っていますので、窓を開けたりベランダに洗濯物を干したりすることは避けましょう。

 

毎年のように花粉症にかかっている場合には、かかりつけ医に相談し、1月中旬~下旬ごろから点鼻薬や点眼薬を使い始めるとよいでしょう。そうすることで、鼻や目の粘膜を保護することができ、花粉に過剰に反応することを防ぐことができるため、春からかかる花粉症の症状を軽くできる可能性があります。


※参考:基礎知識(妊娠中)「【医師監修】妊婦のつらい花粉症! 妊娠中も飲める薬はある?

【監修者:医師  川島 正久 先生産婦人科 | あんずクリニック産婦人科院長】

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