「おいで!」と手招きするママの“目的”は…
子どもと2人で出かけ、公園のブランコで遊んでいました。そのブランコは箱型になっていて、子どもが落ちないようにすっぽりと座れる形状。落ちる心配がないので安心して後ろから押していたところ、年配の男性が話しかけてきました。何を言っているのかよく聞き取れなかったのですが、田舎での感覚から愛想よく対応していたら、子どもを連れた見知らぬママが「こっちにおいで」と私を見て手招きしているのです。
訳がわからないまま子どもをブランコから降ろしてついて行くと、その方がこう教えてくれました。「さっきの人、腰のあたりがキラッと光っていて、もしかしたら刃物を持っているのかもと思ったんです。いろんな人がいるので、お互い気をつけましょうね」と。すでにその男性はいなくなっていましたが、なんだかゾッとしてしばらく怖さが消えませんでした。
キラッと光ったものは、もしかすると仕事で使う道具だったのかもしれません。しかし、何か起きてからでは遅いので、親として子どもを守るためにも、常に注意深く周囲に気を配らなければならないと強く感じました。
◇ ◇ ◇
「悪い人ではないだろう」「おそらく大丈夫」といった思い込みはせず、常に子どものそばで周囲に目を配りながら、子どもとの時間を楽しみたいですね。
著者:小倉みか/40代 女性・専業主婦。1児の母。趣味はドラマ鑑賞とパン屋めぐり。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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