赤ちゃん連れのママは荷物が多くて大変です。赤ちゃんの歩き方がしっかりしてきたらちょっとずつ持ってもらいましょう。わが家では1歳のお祝いのときの「一升餅」を入れた小さなリュックが役に立ちました。
歩き始めたらリュックサック
私の息子は生後10カ月から歩き始めて、本当に活発で元気いっぱいです。1歳のおでかけのときにおやつを持っていこうと思い、ベビー用のリュックに詰めてあげたら喜んでいました。
まだ重いものはふらつきそうで危ないので、軽いおもちゃやおやつだけですが、とってもごきげん! 子どもにバッグを持たせると転んだときに危ないですが、リュックなら手があくので安心です。
走れるようになったら荷物持ち
1歳半のころは、着替えやお弁当などのちょっと重いものでもリュックなら持って歩いてくれたので助かりました。少し大きなリュックをあげたら「お兄さんみたいでかっこいいね」と自分で言っていました。
自分の役割があるというのは、自信とやる気につながっていると感じました。イヤイヤ期の前、何でも吸収してくれる時期ですから、トイレトレーニングやいろいろなことに挑戦させてみました。
2歳になってもリュックは必須!
2歳になったらリュックの中身を出したり入れたり、おもちゃを自分で詰め込んでパンパンにしていました。詰め込んだせいで壊れたおもちゃを見て泣き出し、その後は少なめになった様子です。
親バカですが、自分で失敗してイライラしながらも工夫している姿がたくましく感じました。このころになると、紙おむつもいらなくなったので、ママのバッグがひと回り小さくなり、とってもうれしかったです。
頭が大きくて転びやすい赤ちゃんですから、リュックを背負っているせいで事故に合うことがないようにしっかり見守るように注意していました。ママの荷物が軽くなったら、気持ちも軽くなりました。
著者:斉藤あや
大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。