赤ちゃんの誕生から6カ月。ようやくひと息つくゆとりができたというママもいるのではないでしょうか。ただ、寝返りを始めるなど、赤ちゃんが活発に動き始めるため、目が離せなくなる時期でもありますよね。今回は、わが子が生後6カ月のときに感じた体と心の様子についてお伝えします。
みんなでお祝い! ハーフバースデー
生後6カ月といえば「ハーフバースデー」ですね! わが家では、生まれてからの半年間を振り返りつつ、手形と足形をとって記念撮影をしたり、赤ちゃんは食べられませんが手作りケーキを作ってハーフバースデーのお祝いをしたりしました。筆者の友人は、10倍がゆでバースデーケーキを作っていました!
生後6カ月の赤ちゃんの体
生後6カ月ごろは、成長の節目の時期だと感じました。寝てばかりだった赤ちゃんが、自分の意思で体を動かすようになり、興味のあるおもちゃに手を伸ばし、握ったり振ったりし始めました。
受け身だった赤ちゃんが、自立に一歩近付いた瞬間。寝返りやおすわりができるようになる子もいて、個人差が気になる時期でもありましたが、赤ちゃんなりのペースを見守っていきたいと思った時期でした。
生後6カ月の赤ちゃんの心
ママが見ているもの、触っているものに興味を持つようになりました。たとえばスマホなど、ママがいつも触っているものは赤ちゃんにとっても興味があるようでした。
また、相手に怖い顔をされると泣く、あやすと笑うといったように、「相手の表情」も理解できるように。言葉は発せられなくても相手の気持ちを理解しようとしていることがわかります。人とのコミュニケーションは、この時期から始まっていると感じました。
生後6カ月は、赤ちゃんの体や心の成長の変化が大きいだけに、ほかの赤ちゃんとの差が目につきやすい時期でもありました。筆者は周りの赤ちゃんとわが子を比べて心配しすぎないように心がけていました。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。