「ママがお巡りさんに捕まった」その真相は
ちょうどそのタイミングで、その子のおばあちゃんがお迎えに来たのです。いつもはお母さんがお迎えに来ていたので、「えっ、本当に捕まったの?」とさらに動揺しましたが、おばあちゃんに直接聞くのははばかられました。それでも心配だったので、「今日のお迎えは、おばあちゃんなんですね」と声をかけてみました。
するとおばあちゃんは、「今朝、保育園に行く途中で車をぶつけられてしまって……。ママはバタバタしているので、登園もお迎えも私なんです」と事情を話してくれました。すると、私たちの会話を聞いていた女の子がまた「ママが捕まった!」と言うのです。おばあちゃんは苦笑しながら、「ぶつけられたほうなんですけどね。警察と話しているママを見て、捕まったと思っているみたい」と教えてくれました。
幸い、車はへこんだものの事故は軽く、ママも女の子もけがはなかったとのこと。ホッと胸をなでおろすと同時に、子どもの言葉をそのまま受け取るのは危険だと実感した出来事でした。
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子どもの言葉は純粋でまっすぐですが、時に誤解や勘違いが含まれることも。事実確認が必要なときは、周囲に確認するなどして落ち着いて対応したいですね。
著者:山本なお/40代 女性・会社員。1児の母。園のお遊戯会で子どもたちの成長を見るたびに、感動で涙腺がゆるむ。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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