経血漏れに気づかず…
生理3日目の朝。前夜はしっかり大きめのナプキンをして寝たものの、就寝時に経血が漏れてしまったようです。布団にかけていたシーツを汚してしまいました。しかし、朝はバタバタということもあって私はそのことにまったく気づかず…。
布団を片付けようとしてくれた夫が、経血のシミに気づきました。寝室から「あ！ あれ…鼻血！？」という夫の驚く声が聞こえ、私はハッとしたのです。
「私のせい…」夫に告げると
経血を漏らしてしまったんだと気づいた私が、「あーごめん。私だ。」と言うと、夫はすぐに「え、大丈夫？」と私の体を労って聞いてくれました。
汚したことへの嫌な感情ではなく、私を気づかう言葉が夫からすぐに出てきたことに私はびっくり。ただ、改めて「夫のこういったやさしさにいつも救われていたな」「この人と結婚してよかったな」と感じた瞬間でした。
その後、汚したシーツは自分で洗い、汚れはきれいに落とすことができました。
私たちには娘が4人いるので、今後、こういった生理のトラブルも増えると思います。そのとき、父として夫がどう振る舞うか……まだわかりませんが、やさしい夫なら、娘たちの気持ちを第一に考えてくれるだろうなと思っています。のんびりした夫に腹が立つときがあるものの、日常で触れる夫のやさしさに、感謝の気持ちを持ち続けたいです。
著者：山野すみれ／30代女性・4姉妹の母。小児科クリニックの看護師をしています。英会話の勉強中です。
イラスト：マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年8月）
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