「この先どうやって…」女友だちのヤバすぎる暴露…婚約者のクロ確定→私が下した決断は… #友だちの裏の顔 18

喫茶店に集まる空さんと海さん、杏さんと友人。杏さんの顔を見た宇美さんは笑顔で「おーい！杏ちゃーん！こっちこっちー！」と手を振ります。席についてすぐ、杏さんは「で？ 今日は2人で何してたの？」と問いかけます。杏さんの言葉に空さんは動揺しながら「あの……ただ話していただけで……ホントだよ……？」「でもやましい事は何もないよ！ 心配しないで！ ね！ 宇美ちゃん！」と宇美さんを見ます。すると宇美さんは「さぁ〜♡どうだろうねぇ〜♡」と笑顔で答えるのでした。

 

 

言い訳ばかりの空さんを見て痺れを切らした杏さんは「もういい！」と声を上げます。そして「こんな状況になってもごまかすんだね……」と言い、スッとスマホを取り出し空さんへ……。スマホの画面には宇美さんから送られてきた浮気現場の写真があったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杏さんのスマホをを見て慌てる空さん。その隣で宇美さんが「だってー♡どうしても欲しかったんだもん♡」「落とすなら今しかないって思って！」と笑顔で答えます。そして「空君を説得するより杏ちゃんに諦めてもらう方が早いでしょ？」と悪気なく話すのでした。

 

宇美さんの言葉に正気を失う空さんは「杏ちゃんごめん！ごめんなさい！！」「違うんだ！俺杏ちゃんしか彼女いたことないのコンプレックスで……」「本当に気の迷いだったんだ！俺は杏ちゃんしか好きじゃない！」と必死に訴えます。すると杏さんは涙を浮かべ「そんなんでこの先……どうやってあなたを信じていけばいいのよ！？」と本音を漏らします。そして幸せが詰まった婚約指輪をスッと外し「結婚はやめる……もちろん空とも別れる……」「もう……二度と私に近付かないで」と告げるのでした。

 

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「だって、どうしても欲しかったんだもん」「空君を説得するより杏ちゃんに諦めてもらう方が早い」と放った宇美さん。人の心を“奪う前提”で語る言葉は、普通じゃありません。誘惑に負けたあとで「気の迷いだった」「君しか好きじゃない」と並べても、誓いを踏みにじった事実は消えません。因果応報という言葉を思います。婚約指輪を外し、「結婚はやめる」「もう近づかないで」と決めた杏さんの判断は、苦しくても正しかったはず。どうか杏さんのこれからが、ちゃんと幸せに満ちますように願うばかりです。