「結婚…？誰が？俺が？」妊娠疑惑で結婚を迫られ顔面蒼白→家族にも愛想を尽かされた結果 #友だちの裏の顔 21

婚約者、同級生からも縁を切られた空さんと宇美さん。ショックから仕事も休むようになり退職してしまった空は「全部失った……」と青ざめるのでした。

 

さらに追い討ちをかけるかのように宇美さんから「私生理遅れててさぁ……」「もしかしたらできちゃったかも♡」と告げられます。その場に同席した宇美さんの母も「男としての責任はもちろん取る気があるのよね？」と空さんに問いかけます。呆然とする空さんに「やることやったんだから当然よね！」「ねー♡」と宇美さんと宇美さんの母が笑顔を向けるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は続き、宇美さんの母が「空君は会社辞めちゃったのよね？この洋食屋を3人でやりましょうか？」と提案します。そして「式はどうする？」「入籍だけして婿に入ってもらって……」と楽しそうに話す宇美さん親子。勝手に話が進む中、空さんは「え……？結婚……？誰が……？俺が……？」「何で……？」「どうしよう……」とパニックに陥るのでした。

 

その後、空さんは家族を頼ろうとこれまでの話をすると拒絶され疎遠に……。空さんは「どうでもいいや……」と自暴自棄になり宇美さんと結婚。これまでの人生を振り返り「俺が頑張れてたのって……」「全部杏ちゃんがいたからだったんだなぁ……」と改めて思う空さん。そして「やり方はどうであれ……杏ちゃんから奪ってまで俺を必要としてくれた……」「この生活を大切にしよう……」と腹を括るのでした。

 

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“幸せに向かう結婚”が、“腹を括る結婚”へすり替わっていく流れに、胸が重くなりました。裏切った代償は大きく、元に戻れません。それでも、結婚は本来“自分の意思”で選ぶもの。転がされるままではなく、尊重と合意がある関係でなければ、心はすり減る一方です。空さんは幸せになれるのでしょうか……？その答えは、過去への償いと、これからの在り方を“自分の言葉”で選び直せるかどうかにかかってるのではないでしょうか？　空さんと宇美さんの結婚生活が気になりますね。