「知らないおじさん」に遭遇した娘
娘がお友だちと一緒に3人で下校していたときのこと。前方から知らないおじさんが近づいてきて、「みんな元気だね」「いいものを見せてあげるよ」と声をかけられたそうです。
娘たちは「見たい」と答えたそうですが、その場ではなく物陰に誘われたため、娘はちょっと嫌な予感がして「やっぱりいい」と断ったとのこと。
ところが、お友だちの1人は「見る」と言って、おじさんと一緒に物陰へ……。娘ともう1人のお友だちはその場で待っていたそうです。
ほどなくして、おじさんと一緒に行ったお友だちは戻ってきましたが、娘たちが「何だったの?」と聞くと、「なんかよくわかんなかった」と答えたそうです。おじさんはその後、何も言わずに立ち去ったといいます。
それって、完全に不審者では…?
この話を聞いて、私は真っ先に「もしかして露出狂……?」と頭をよぎりました。ただ、お友だちが見たものが何かはっきりせず、3人とも特に怖い思いはしていない様子。
後日、念のため学校に報告したところ、不審者情報として共有されることになりました。
また、おじさんに誘われて何かを見たお友だちにも、学校の先生がヒアリングをおこなったそうですが、やはり詳細は不明のまま……。
一緒に下校していたお友だちのママともこの件について話しましたが、各々が子どもたちの説明を聞いても情報はあいまいで、結局、真相はつかめなかったのでした。
おそらく不審者だったのではと思いますが、娘たちが怖い思いをせず、トラウマにもなっていない様子なのは不幸中の幸いでした。
今回の件をきっかけに、娘には「知らない人にあいさつ以外で声をかけられたら、警戒することも大切だよ」と話しました。
今後、不審な人物などに遭遇したときには、「はっきりと断る」「防犯ブザーを使う」「近くの大人に助けを求める」など、自分の身を守る行動をとれるように繰り返し伝えたいと思います。
著者:森 あやか/30代女性。2018年、2021年、2023年生まれの一男二女を育てるワーママ。子どもが生まれてから家計管理に目覚め、節約や投資にハマっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
※AI生成画像を使用しています