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「バシーン!」夜ごと響く隣家の謎の轟音…逆ギレ夫に私が取った最後の一手とは【体験談】

私は静かなニュータウンに建った新築マンションに引っ越してきました。私たち家族は入居者の中でも早いほうで、まだ周囲には空き部屋も目立っていました。

夜ごと響く「バシーン!」という音

しばらくして、左隣に小さな子どもを連れた家族が引っ越してきました。新しいご近所さんができたことをうれしく思っていたのですが……その期待はすぐに裏切られることになります。

 

ある夜、突然「バシーン! バシーン!」と大きな音が部屋中に響き渡りました。それは一度きりではなく、次の日も、その次の日も続きます。気になってバルコニーに出てみると、音は左隣から聞こえてくるようでした。

 

「これは一体何の音なのか……」

 

不安になった私は外に出て確認してみましたが、やはり左隣からはっきりと響いてきます。意を決して、お隣に直接伝えようと玄関を出たとき、ちょうど奥さんと鉢合わせました。私は事情を説明し、「毎晩響いていて、とても困っています」と伝えました。

 

すると奥さんは申し訳なさそうに、「主人がゴルフの素振りをしていたみたいなんです。すぐにやめさせます」と言ってくれました。その言葉に安心したのも束の間、次の日も音は止まらず、むしろ前よりも続いていました。

 

逆ギレされた言葉

再び苦情を伝えたとき、今度は夫(本人)が出てきて「すみません」とは言うものの、行為をやめる気配はありません。仕方なく後日また注意すると、今度は逆ギレされてしまいました。

 

「うちだってピアノの音とか聞こえてきますけど!」

 

思わぬ言葉に呆然としましたが、私は冷静に「これ以上続くなら、管理組合に相談します」と伝えました。

 

その翌日、一度だけ素振りの音がしましたが、それ以降はピタリと止みました。

 

 

音の感じ方は人それぞれ

以来、そのご家族とは会釈すら交わさず過ごしてきましたが、ある日、奥さんが「引っ越すことになりました」と、あいさつに来られました。私は「そうですか」とだけ返し、心の中では正直ホッとしていました。

 

マンションはドアや窓を閉めれば、多少の生活音は気になりません。昼間のピアノの音くらいなら許容できると私は思っています。しかし、今回の件を通して、人それぞれ考え方や感じ方が大きく違うことを痛感しました。

 

まとめ

集合住宅ではお互いのマナーが何よりも大切であり、管理組合の存在も重要だと実感しました。静かな暮らしを守るために、住む人同士の思いやりが不可欠だと強く感じた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:夏野華/50代女性・主婦。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

※AI生成画像を使用しています

 

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シニアカレンダー編集部

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