記事サムネイル画像

「ごめん、無理…気持ち悪いから」…え?初めての夜。私の体を見た彼から、残酷すぎるひと言

大学時代、好きな人に告白した私。OKの返事をもらって交際できたのはうれしかったのですが、それから3カ月も経たないうちに振られてしまいました。彼から振られてしまった理由は……。

彼氏ができて幸せな大学生活

大学3年生になったばかりのころ、同じ学部の同級生のことが気になっていました。

 

もともと、同じ大学の人と付き合ったら、別れたときに大学で会うのがつらいだろうなと思っていたため、同じ学部で好きな人をつくらないようにしていた私。しかし、共通の趣味だったアニメやゲームの話で盛り上がっているうちに、私は彼のことが好きになっていたのです。

 

彼への好意を自覚した私は、勇気を出して告白をしました。告白の結果、彼の返事はOK! 友だちから恋人になった彼との大学生活はさらに楽しくなり、とても幸せで充実していたのですが……。

 

まさかのカミングアウト

ある日、彼から「普通の男にしてくれてありがとう」と言われました。私はその言葉の意味がわからず、「どうしてそんなことを言うの?」と質問すると、「俺は女性と普通に恋愛できないタイプだと思っていたから……」と言うのです。

 

それだけでは理解できず、さらに詳しく聞いてみると、どうやら彼が今まで好きになるのはアニメの中のキャラクターだけだったらしく……。初めて現実世界の女性に好意を抱いたことに、彼自身も戸惑っていたようでした。

 

彼が私に告げたのは…

彼から打ち明けられた事実に驚いたものの、そのまま交際は順調に進み、交際2カ月が過ぎたあたりで、体の関係を持つ日が訪れました。しかし、現実世界の女性の体を初めて見た彼は絶句。彼に「ごめん、気持ち悪い……」と言われてしまったのです……。

 

その日のうちに、彼から「やっぱり俺は二次元にしか恋愛できないみたいだ。別れたい」と言われ、私は振られてしまいました。彼の言葉に深く傷ついた私は、小声で「わかった」と伝えることで精一杯でした。

 

私は恋愛経験が多いほうで、彼の前にも男性に振られたことは多々あります。しかし、このときほど胸が痛んだことはありません。「二次元のキャラクターにしか恋できなかった」と言っていた彼と交際できたことに、私は「特別感」を感じていました。しかし、体の関係を持つことになったときに、すべてが崩れることとなってしまいました。これは、私にとって忘れられない失恋の思い出です。

 

 

 

著者:マツノミユ/女性・主婦
イラスト:にしこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP