「新米をわけろ!」と言う義母に夫は
ある日、私の実家から新米のお米が届きました。ちょうど家族で夫と娘と「新しいお米、早く食べたいね!」と話していたので、家族みんなで楽しみにしていた矢先のことです。その場に居合わせた義母が、当然というように「わけなさいよ!」と強い口調で言ってきたのです。
突然のことに驚き、「どうしよう……」と戸惑いました。
もちろん、お米を分けること自体をためらったわけではありません。もし義母が食べるものに困っている状況なら、喜んでお分けしたと思います。
でも、そういうわけでもなく、あまりに当然のように「わけなさい」と命令されたことにモヤモヤ……。実家は「私たち家族に」送ってくれたのに、と葛藤していると、夫が「これは(妻の)実家から、私たち家族に贈ってくれたものだから」と、きっぱり間に入ってくれました。
しかし、夫がそう言ってくれても義母は不満そうな顔を隠そうともせず、その場は重い空気になりました。せっかくの新米なのに、なんだか残念な気持ちになり、内心ではモヤモヤが残ってしまいました。お米という日常的なものでも、義実家との間には距離感や価値観の違いがあるのだと、改めて実感した出来事です。
今回の件では、何より夫がしっかりと私たち家族の立場を守ってくれたことが、本当に心強かったです。義母との関係は、これからも難しい部分があるかもしれません。でも、お互いに無理に合わせすぎず、適度な距離感を保つことも、良好な関係のためには必要なのだと思います。
それ以上に、まずは夫と娘と私の、この小さな家族の気持ちを一番に大切にしていこうと、夫への感謝とともに改めて決意しました。あの新米は、家族みんなでおいしくいただきました。
著者:吉田晃子/30代女性/8歳の娘の母。日々の家事や育児に奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※生成AI画像を使用しています
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