初めて彼の実家へ
私は20代後半のときに、彼氏からプロポーズしてもらいました。そして、彼に連れられて初めて彼の実家へ。その際、「お母さんが泊まれって」と彼が言うので、結果的に1泊することに。
私は「彼の家族に嫌われて、結婚を反対されたらどうしよう……」と、とても緊張していました。
おそば屋さんで彼は…
そしてあいさつ当日。彼の実家に着いたものの、彼は「結婚する彼女を連れてきた」感はゼロで、まるで友だちのように私を紹介。「結婚のことはいつ話すのだろうか」と思いながら、1日目が過ぎました。
2日目のお昼、私と彼、彼の両親の4人で、おそば屋さんへ。おそばを食べていると、突然、彼は「この人と結婚するから」と宣言したのです。
私は「え、今ここで言うことなの!?」と心の中で驚きつつ、慌てて「あ、はい。そうなんです。よろしくお願いします」とあいさつ。彼の両親はにっこりしながら、「はい、わかりました」と返事をしてくれ、結婚の話はそれで終わったのでした。
まさかのおそば屋さんで、こんなにもあっさりしたあいさつになるとは思ってもいませんでした。当時は「義両親は淡白な性格なのかな?」と思いましたが、結婚してからは私のことを本当の娘のようにかわいがってくれ、子どもたちの面倒を見てくれることも。とても感謝しています。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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