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「考え過ぎだよ」の言葉がつらい…性格の違いに悩んだ私が気付いた夫の本音とは【体験談】

3カ月ほど前に入籍し、基本的にはとても仲の良い夫婦です。お互いを思いやる気持ちもあり、笑いの絶えない毎日を送っています。それでも、どうしても我慢できないことが1つあります。それは、夫が私の気持ちを軽く受け流すような言葉を口にするときです。

 

「考え過ぎだよ(笑)」のひと言で心がざわつく

私は昔から極度の心配性です。物事を悪いほうへ考えてしまう癖があり、そんな自分を自覚しているからこそ、人前ではできるだけ冷静にふるまうようにしています。

 

一方、夫はとても楽観的な性格。ちょっとしたことでは動じず、「なんとかなる」と笑っていられるタイプです。

 

そんな夫の前で、私が真剣に悩みを打ち明けたときに「考え過ぎだよ(笑)」と言われると、胸の奥がズキンとするのです。

 

蓄積されるモヤモヤ

まるで、私の感じ方そのものを否定されたような気持ちになるのです。その瞬間、言葉を返せず、気まずい沈黙が流れ……やがて小さな口論に発展してしまいます。

 

夫はすぐに「ごめん」と謝ってくれますが、同じようなやりとりが何度も繰り返されるうちに、心の中にモヤモヤが少しずつ残っていきました。

 

 

「否定されているのは、私だけじゃないのかも」と気付いた日

ある日、ふと考えました。「私だけが傷ついていると思っていたけど、もしかすると、夫も私に否定されている気持ちになっているのかもしれない」と。

 

夫の“楽観的な性格”は、本来とてもステキな長所です。けれど、私がそれを理解できずに腹を立てているとき、夫もまた「自分の性格を責められている」と感じていたのかもしれません。

 

そう思った瞬間、少しだけ心が軽くなりました。今では、すぐに感情的にならないよう、「許せることは許そう」と意識するようにしています。

 

まとめ

夫婦であっても、性格も感じ方も違うのは当たり前。「どうしてわかってくれないの」と嘆くより、「お互いの違いを認め合おう」と思えるようになったことで、以前よりも穏やかに過ごせる時間が増えました。完璧ではないけれど、「2人らしい形」で支え合える関係を築いていけたらと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:山本凜/20代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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