「産まなきゃよかった」という言葉に続き、「ハナって子にうちを偵察されているとも知らずに……」と言った母親。その言葉でリンさんは「親友と思っていたのは自分だけ」と悟りました。ハナさんをはじめ通っている高校の生徒たちにひどい目に遭っていることを誰にも相談できなかったリンさん。そんなとき母親から「望まれない子を産んであげたのに」と言われ、我慢も限界に。
好きで生まれたわけではないと……。
まともに育てられないなら、なぜ産んだ!
母に「望まれない子を産んであげたのに」と言われて、今まで我慢していた気持ちの糸がぷつんと切れ、「私は好きで生まれたわけでも、生きているわけでもない!」と叫んでいました。
「まともに育てられないなら、なぜ産んだ! アンタからしたら私は4番目の子で、子育てに飽きていたのかもしれないけど、私の人生では全部のことが初めてのことだったのに! 私がなんで学校に行けなくなったかも知ろうともしないで、仲良し家族ごっこして気持ち悪い!」
ついに両親に自分の気持ちをぶつけたのです。
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ハナさんもリンさんも、あまりに長く自分の本当の気持ちを抑え続け、そのため大きな爆発となってしまいました。もっと早くに自分の気持ちを話せていたら、2人ともこれほど傷つかずに済んだかもしれません。
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