こんにちは。ママライターの斉藤あやです。赤ちゃんを出産するとさまざまな体の変化が急激に起こるので、ママは大事にしなければなりませんね。多くの場合、入院中から赤ちゃんのお世話が始まります、助産師さんや看護師さんたちに助けてもらいながらできるだけ快適に過ごしたいものです。今回は、出産後の後陣痛の体験談をお伝えします。
2人目の出産は後陣痛が痛い
後陣痛は、子宮が元の大きさに戻ろうとすることでおこる痛みで、うわさ通り1人目より2人目の方が強い痛みでした。
私の場合は、出産した日から次の日まで、ときどきおなかがぎゅーっとつかまれるように痛くなりました。半日くらいゆっくり休ませてもらった翌朝、赤ちゃんの部屋へ向かい、初めての授乳タイム。かわいいわが子を抱っこしてうれしかったのですが、そこでとてもおなかが痛くなりました。
きっと、みんながまんしている?
授乳をすると、子宮を収縮させるホルモンが分泌され、後陣痛の痛みが増すのだそうです。みんながまんしている痛みだろうから、私も耐えなきゃと思いました。
でも、気になったのが子宮収縮剤を服用していたことです。「服用しないほうがきっと痛みは軽いはず」と思いました。部屋に来た看護師さんに相談すると、「もうすぐ先生の診察なので相談してみてください」とのことでした。
なんでも相談することが大事
先生におなかを直診してもらい「戻りがいいのでやめましょうか」とあっさり子宮収縮剤を服用しないことになりました。子宮の収縮状態が悪ければ痛くても飲まなければならないそうですが、私の場合はとっても子宮の戻りが早かったようです。
3日目の退院するころには授乳のとき以外は痛みはなく、数日後にはまったく痛みはなくなっていました。そのほかにも、子宮収縮剤の飲むタイミングを授乳のあとにすることで影響を減らすなど、対応をしてくれる場合もあるそうです。
病院や症状によって対応は違うと思いますが、痛みや心配ごとは何でも看護婦さんや先生に尋ねることが大事だと思いました。(TEXT:ママライター斉藤あや)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。