赤ちゃんが生まれると、ほとんどの方が使うおしりふき。しかしながら、最初に開けてから何度もフタやシールを開けたり閉めたりしているうちに粘着力が弱くなって、ちゃんとフタが閉まらなくなりますよね。そこで、あると便利なおしりふきのフタについて紹介します。
おしりふきのフタってどんなもの?
おしりふきは、赤ちゃんのいる生活では欠かすことのできないアイテムの一つです。おしりふきのフタは、一般に売られている詰め替え用おしりふきの取り出し口にシールのように接着、もしくははめ込んで取り着けるもの。おしりふきパッケージとおしりふきのフタをくっつけて、普段の使用時はフタの開閉口からおしりふきを取り出します。
初めからおしりふきについている付属のフタシールだと何回も開け閉めしているうちにフタが閉まらなくなり、気がついたら中のおしりふきが乾燥してカサカサ……なんてことも。でも、おしりふきのフタはぴたっと閉まるので、乾燥も防いでくれます。取り出しもしやすいので、あるととても便利なアイテムです。
どんな種類のものがあるの?
基本的には詰め替え用のおしりふきの取り出し口にシールで貼り付けて使いますが、商品によっては貼り付け式ではなく、はめ込み式のものもあります。また、開閉部のしくみも商品によって微妙に違います。ワンタッチでパカッとフタが開くものもあれば、フタのつまみを持ち上げて開けるものもあります。デザインもシンプルなものからキャラクターの柄のもの、リボンの形をしたものなどさまざまです。
選ぶときはどんなことに注意したらいい?
おしりふきのフタはおしりふきの乾燥を防ぐだけではなく、その機能性にも注目ポイントがあります。おしりふきを使うタイミングでもあるおむつ交換のときは、両手が塞がることが多いものです。そんなときに便利なのがワンプッシュオープン機能のついたもの。片手で操作ができるというのは忙しいママにはうれしい機能ですよね。
他にも、おしりふきが何枚も繋がって出てくることを防いで1枚ずつ出せる機能がついているものもあります。「こんなにたくさんいらないのに……」というプチストレスを解消してくれるような機能があるのはうれしいですね。日ごろの使い方でこんな機能があれば便利なのに、という商品を選ぶと良さそうです。
また、デザインも豊富にあるので、購入するときはお気に入りのデザインのものを探すと良いでしょう。しかし、必ずなくてはならないアイテムではないので、必要性のある場合に購入することをおすすめします。
ママに人気!おしりふきのフタ3選
おしりふきのフタが開けにくいことや、おしりふきが乾いてしまって使えないのは一見すると小さな問題かもしれません。でも、忙しいママは毎日何度も起こる小さな問題をちゃんと解決して赤ちゃんと過ごしたいですよね。おしりふきのフタがあることで小さなストレスが解消できるといいですね。
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。

監修者
助産師 高塚あきこ
保健師・看護師・アドバンス助産師(※)
都内の看護大学にて保健師・助産師・看護師の資格を取得。大学卒業後、大学附属病院の総合周産期母子医療センターにて、助産師として妊娠期から産後のケア、新生児のケアに携わる。9年程勤務した後、出産を機に、横浜市内の総合病院の産婦人科病棟にて勤務し、母子のケアをおこなっている。現在、自身も4人の子の育児に日々奮闘中。
※アドバンス助産師とは、日本助産評価機構より自律して助産ケアを実践できると認証された助産師の呼称です。
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