子どもの大切な頭をしっかりと守ってくれる子ども用ヘルメット。さまざまなヘルメットがあり、一体どれを選べばいいのかわからないという方も多いと思います。
子ども用ヘルメットの選び方や、先輩ママのおすすめヘルメットをご紹介しますので参考にしてください。
子ども用ヘルメットはどうしても必要?
自転車による事故は、なんと3分に1回程度起こっているといわれています。子ども乗せ自転車などに子どもを乗せるときはヘルメット着用を義務づけられているので、必ずヘルメットを着けるようにしましょう。
また、キックバイクやスケーターなどで遊ぶ際も思わぬ事故に遭わぬよう、ヘルメット着用は大切です。“はずれにくさ”“衝撃耐性”など国の安全基準をしっかりとクリアしたSGマークつきのヘルメットを選ぶと安心ですよ。
子どもがヘルメットを嫌がるからといって、ヘルメットを着用せずにいればますます子どもはヘルメットから気持ちが遠のきます。したがって、キックバイクや自転車などを購入したその日から必ずヘルメットを着用し、“つけることが当たり前”と思わせるようにしましょう。
子ども用ヘルメットを選ぶときのポイント
子ども用ヘルメットを選ぶ際のポイントとして、何より重要なのは安全性です。安全基準をクリアしたものを選ぶと良いでしょう。国内メーカーではSGマーク、海外メーカーですとCEやTÜV、アメリカのULなどのマークがついたヘルメットを選ぶと安心です。
その他、頭に対してヘルメットが大きすぎないか、小さすぎないかを入念にチェックするのはもちろん、月齢に合わせたヘルメットであるかの確認も大事です。ヘルメットのデザインについては、子どもが好きなキャラクターのものや、ママの乗る自転車の色味やデザインに合うもの、どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインのものなど、好みで選ぶと良いでしょう。
安心安全な子ども用ヘルメットとは?人気商品3選
おすすめポイントは、ヘルメットでは少し珍しく、内装がまるごと洗える点です。汗っかきなお子さんでも衛生的ですし、嫌なにおいも気になりにくいですね。また、小さなお子さんでも自分で着脱しやすいワンタッチバックルを採用。「自分でできた!」という自立心を促してくれるヘルメットです。
安全性がしっかりと確認されているこだわりのヘルメットや、お子さんが自分でも着脱しやすいような作りになっているヘルメットなどさまざまなヘルメットをご紹介しました。色味や絵柄などママの好みもあるでしょうが、お子さん自身が装着するものなので、お子さんの意見も取り入れることをおすすめします。
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。

監修者
助産師 高塚あきこ
保健師・看護師・アドバンス助産師(※)
都内の看護大学にて保健師・助産師・看護師の資格を取得。大学卒業後、大学附属病院の総合周産期母子医療センターにて、助産師として妊娠期から産後のケア、新生児のケアに携わる。9年程勤務した後、出産を機に、横浜市内の総合病院の産婦人科病棟にて勤務し、母子のケアをおこなっている。現在、自身も4人の子の育児に日々奮闘中。
※アドバンス助産師とは、日本助産評価機構より自律して助産ケアを実践できると認証された助産師の呼称です。
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