「昨日の夕食、何を食べた?」でわかる?年相応の「物忘れ」と「認知症」の違い、予防のポイント【医師コラム】
こんにちは、内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
最近は病気の治療だけでなく、日ごろから予防に取り組んで長く元気に過ごしたいという「予防医療」への関心が高まってきています。年齢を重ねるにつれて身体のさまざまな変化が気になり始める方も多いかと思いますが、こうした健康意識の高まりとともに、改めて注目されているのが「脳の健康」です。人生100年時代といわれる今、将来も自分らしく健やかに過ごすためには、体だけでなく脳のケアも欠かせません。
その中でも、多くの方が不安や関心を抱くテーマのひとつが「認知症」ではないでしょうか。認知症は高齢になるほど増える病気ですが、「年だから仕方ない」と諦める必要はありません。実は、認知症の発症リスクは、日頃の生活習慣を見直すことである程度抑えられると考えられています。
この対策は高齢になってからではなく、40代・50代のうちからの積み重ねが将来を大きく左右します。
そこで今回は、認知症の正しい基礎知識から、今日から始められる生活習慣、ご家族が気付きやすい初期サインまで、わかりやすく解説していきます。
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