くりことびより
お菓子メーカーで働く長束総二郎とその妻・真琴は、子どもをつくることができない夫婦。2人は、4歳の少女・くり子を里子として迎えます。10歳のときに両親と兄を亡くした総二郎は、自分の子ども時代のことが思い出せず、里子を新しい家族として迎え入れ、育てていくことに不安を感じている様子。しかし、お菓子作りがきっかけで、くり子との心の距離が大きく縮まっていくことに……。これは血のつながりのない親子が“家族”になっていくハートフルストーリーです。
完結