「心室中隔欠損」「心房中隔欠損」と診断されました

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育児のQ&A

「心室中隔欠損」「心房中隔欠損」と診断されました

もうすぐ生後1カ月になる息子がいます。臨月に入り「単一臍動脈」が判明し、続けて「心室中隔欠損」「心房中隔欠損」と診断されました。産後の検査で心室の穴が6mm、肺に水がある状態で呼吸が荒くなることがあり、陥没呼吸のような症状も見られるため利尿剤を処方されました。利尿剤を処方されたということはやはり症状がかなり悪いのでしょうか? 自然治癒は見込めず、手術する方向になるのでしょうか? 今は経過観察で、半月に2回外来に通うことになりました。風邪に気をつけるようにと言われましたが、他に気を付けることはないのでしょうか? 呼吸が荒い息子を見ているだけで、不安でいっぱいです。

 

臍帯には、1本の臍静脈と2本の臍動脈があります。単一臍帯動脈というのは、2本あるべき臍動脈が1本のみであり、何らかの理由によって途中で1本が萎縮して消失したという説が有力です。この単一臍帯動脈の発生頻度は約1%で、そのうちの約4分の1が先天異常を合併しており、腎臓、心臓、消化器系などに多いです。ご質問の赤ちゃんに見られる陥没呼吸は、心不全症状と考えられます。他に多呼吸、哺乳不良、体重増加不良も心不全症状ですが、このような症状が見られるときは利尿剤や強心剤などを内服します。内服しても心不全症状が強く出る場合は、手術の適応となります。やはり風邪に気をつけ、不必要な外出を避けてください。また、予防接種も積極的に進めた方がよいと思いますので、スケジュールについて主治医とよくご相談ください。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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