体重を増やすためにミルクをすすめられました

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育児のQ&A

体重を増やすためにミルクをすすめられました

妊娠33週に1,782gで出産しました。入院中、体重の増え方が悪く、搾乳した母乳に母乳添加剤を混ぜて飲んでいたようで、退院後は「1日に1~2回ミルクにするように」と指導されました。母乳の出は良いのですが、ミルクには母乳にない栄養があるとのことで、体重を増やすためには仕方がないと納得しています。とはいえ、母乳の出が良いだけにやはり面倒に感じてしまいます。まだ退院後の1カ月健診を終えていないのですが、ミルク併用はいつまで続くものなのでしょうか? 「母乳が薄く、栄養が足りない」と言われ、娘に申し訳ないと思ってしまいます。

 

母乳の栄養は非常に優れています。とはいえ、母乳単独では低たんぱく血症や未熟児くる病、体重増加不良を起こしやすいのです。そのため、早産で小さく生まれ、消化吸収機能などが未熟な赤ちゃんには、母乳に不足しているたんぱく質、カルシウムやリンなどの微量元素を強化し、熱量を高めた母乳添加物質を与えることがあります。この母乳添加物質は医療施設での使用と限定されているので、退院後、たんぱく質やカルシウム、リンなどを補うために、ミルクを追加するようにとの指示があったものと考えます。順調に体重が増加し、血液中のカルシウム、リンなどのデータが正常化すれば、ミルクを終了できると思いますが、健診受診時に、診察担当の先生にこの点をお尋ねいただければと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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