聴力検査で再検査となり、耳の聞こえが心配です

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育児のQ&A

聴力検査で再検査となり、耳の聞こえが心配です

1ヶ月の女の子を育児中です。生後5日目に聴力のスクリーニング検査をしたところ、両耳とも要再検査となりました。そこで、1ヶ月健診時に再検査をしましたが、耳鼻科での診察と詳しい検査が必要になりました。
私にとっては5人目の子どもですが、初めての経験に戸惑っています。100%聞こえていないのでしょうか? 3ヶ月くらいは様子を見てもいいのでしょうか? 聴覚を刺激するようにできるだけ声をかけたり、ピアノを弾いたりしています。最善をつくしたいと思いますが、親としてできることをアドバイスいただけたら幸いです。

 

先天性難聴は1,000人に1~2人の割合で発症します。新生児期の聴覚スクリーニング検査は、20年近く前から導入され、聴覚に問題のある赤ちゃんを早期に発見することで、早期からの治療や療育に結び付けることが可能になりました。
この聴覚スクリーニング検査の流れについて、お話します。病院で生まれた後、自宅に帰るまでにこの検査を行うと、「パス(pass:通過)」「refer(リファ:要再検査)」のいずれかの結果が出ます。スクリーニング検査なので、音の聞こえのレベルまではわかりませんが、「refer」の結果が出る赤ちゃんは、スクリーニングの機器の種類にもよりますが1~数パーセントと言われています。ただし、新生児期には神経発達の未熟性や中耳に羊水が残っているために、「refer」の結果となる場合もあります。生後1ヶ月の再検査で、再度「refer」となった場合は、自院で精密検査を行ったり、耳鼻科に紹介したりします。ちなみに、この聴覚スクリーニング検査はすべての分娩施設で実施されているものではなく、大部分が自費検査となっています。
ご質問の赤ちゃんに今できる最善のことは、紹介された耳鼻科を早めに受診し、必要な精密検査を受けていただくことと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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