障害のある母の育児はどうしたらいい?

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妊娠・出産のQ&A

障害のある母の育児はどうしたらいい?

1ヶ月の男の子の母親です。半身麻痺の障害をもっています。片腕が麻痺して不自由なため、抱っこも片腕でしなければなりません。無理な姿勢で抱くために、とても不安定で危険なこともあります。子どもも怖がるのか、私が抱くとよく泣きます。
これからどんどん大きくなって、「お母さんの体は、普通のお母さんと違う」と気づいたとき、どう思うだろう……それを想像すると、悲しくなるときがあります。そのため、抱っこがうまくできないとき、「こんなお母さんでゴメンネ」と、泣きながら謝ったこともあります。
妊娠したときに覚悟していたとはいえ、実際に我が子を目の前にすると、そのことの重みを感じないわけにはいきません。嫌われるんじゃないかとか、私のせいでイジメにあうんじゃないかとか、色々なことを考えてしまい、本当に不安です。
どんな風に接していけば、子どもは障害のある私を受け入れてくれるでしょうか? また、分かるようになったら、どう説明してあげればいいでしょうか?

 

相談のメールありがとうございます。勇気を持って、お子さんを産みましたね。でも今、ご自分の障害が、子どもにどう影響するのかを心配しているのですね。
赤ちゃんは、あなたの抱き方が嫌で泣いているわけではないでしょう。子どもの適応力は、優れています。ただ、生後1ヶ月ではまだ首がしっかりしていないので、片手で抱っこをすると疲れるでしょう。首がしっかりする3ヶ月頃になったら、オンブができるようになるので、今よりは楽になると思います。
お母さんは自信を持って、「この子の母は、私よ!」と自分に言って聞かせてください。自分を卑下しなければ、子どもはお母さんを恥ずかしがることはありませんし、お母さんが原因でいじめられることはありません。障害を持ちながらもしっかり育ててくれたお母さんに対して、「生まれてきて良かった」「産んでくれてありがとう」と思うはずです。
子どもに謝りながら生きていくのは、やめましょう。また、そのことで子どもを過保護にしないことです。
また、地域の保健センターの保健師に連絡を取り、しっかりサポートをしてもらってください。少しでも、あなたの「応援団」を増やすことをお勧めします。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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